医学書院

検索
HOME雑 誌精神看護 > 2015年11月号

精神看護

2015年11月号 (通常号) ( Vol.18 No.6)
特集 自分を傷つける行為が止まらない人 医療者はどう捉え、かかわればいいのか

アルコール、薬物、ギャンブル、買い物、食べ吐き、リストカット、万引き、性的問題……
精神科の臨床では、じつにさまざまな嗜癖に悩む人たちと出会います。
そんな時、熱心にやめさせようとアプローチする医療者ほど、思うような結果が出ないことに疲弊し、関係に行き詰まり、燃え尽きる、という事態になりかねません。
そこでこの特集では5人の臨床家にご登場いただき、自分を傷つける行為が止まらない人を目の前にした時に「私はこうしてきた」という経験と知恵を披露いただくことにしました。

この分野の援助者は、知恵とスキルを共有し、仲間を作る必要がある
松本 俊彦
綱引きにならない治療導入のための動機付け面接法
佐久間 寛之
自傷をとりあえずしのぐための認知行動療法における「応急処置」
伊藤 絵美
治療関係における「安全さ」を求めて―トラウマ臨床における配慮
宮地 尚子
(関連研究)女性の薬物依存症者がかかえるトラウマの問題と、それに対する援助
森田 展彰


■研究
統合失調症患者に好意を向けられた精神科男性看護師の感情体験
 および看護師にとって安全なチーム構築の課題
清水 隆裕/入江 拓
■report
オープンダイアローグの対話実践、そして援助者の在り方について
白木 孝二
■report
メリデン・ファミリープログラム研修を受けて
小松 容子



●[2回連載] こうすればできる当事者研究(1)
ホワイトボードにどう書くか
向谷地 宣明
●ケアする人こそやってみよう当事者研究(2)
「多汗現象」の研究―困った存在から健気な親友へ
小松 詩織
●イイネ!その業務改善(2)
朝のミーティング形式を一変
小野 悟
●~吉。(5)
音吉。
杉山 悠
●愛か不安か(2)
なぜ話す対象は人じゃないとダメなのか
春日 武彦
●東日本大震災以来、メンタルヘルス支援を続けています(5)
「こういうの」を町の人たちと作っていきたい
伊藤 亜希子
●武井麻子のOh!それみ~よ(2)
『カポーティ』と『冷血』
武井 麻子
●失恋の話を聞きまくる男たち。桃山商事(9)
主観的「幸福度」と恋愛の深い関係
清田 隆之
●べてる新聞『ぱぴぷぺぽ』(106)

●読者投稿コーナー ここ掘れかんかん!
「好きなように生きる」
坂口 恭平

商品写真
定価 1,404円
(本体1,300円+税8%)