医学書院

検索
HOME雑 誌看護管理 > 2015年01月号

看護管理

2015年01月号 (通常号) ( Vol.25 No.1)
特集 最期まであなたらしく生きることを支える「アドバンス・ケア・プランニング」-今後を見通したケアを計画する対話を通じた支援のプロセス

わが国の高齢化率は25%を超え,2025年に団塊の世代が後期高齢者となるピークを迎える。これまで経験したことのない多死社会を迎えた今,「最期まであなたらしく生きることを支える」ための意思決定支援,アドバンス・ケア・プランニングが重要である。
治療期を終えた患者が人生の最終段階を考えるための意思決定を,病院看護部はいかに支援すればよいのだろうか。地域包括ケアシステムにおける在宅側との連携のありかたとはどのようなものだろうか。
本特集では,在宅・地域と連携した人生の最終段階における意思決定支援,アドバンス・ケア・プランニングの理想のありようを,在宅療養移行支援の第一人者からの提言や,専門看護師による質の高い倫理的看護実践から探る。

■最期まで自分らしく“生ききる”ことを支える
病院と在宅の連携に基づく「アドバンス・ケア・プランニング」の推進を
宇都宮 宏子
■患者の意思を尊重した「人生の最終段階における医療体制整備事業」
後藤 友美
■【エンド・オブ・ライフケアの実践と課題】
医療は高齢者を幸せにしているのだろうか
訪問看護師の立場から考察する高齢者・家族の意思決定支援と実現
藤田 愛
■【エンド・オブ・ライフケアの実践と課題】
心不全患者の質の高いエンド・オブ・ライフケアの実現に向けて
高田 弥寿子
■【エンド・オブ・ライフケアの実践と課題】
肺炎で入退院する認知症高齢者と家族への意思決定支援のプロセス
高道 香織


■特別記事
【座談会】
ユマニチュードの哲学と技法
ユマニチュードは急性期病院から始まった
井部 俊子/イヴ・ジネスト/本田 美和子
■TOPICS
ベルギーのsTimulケア倫理ラボに学ぶ看護倫理教育
堀井 泰明
■実践報告
眼科外来における待ち時間短縮と患者サービス向上を目指した取り組み
対策を講じて3年後の変化
大内 寿恵/大槻 美智子/稲毛 映子


[巻頭シリーズ]
●うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして (13)
聖隷浜松病院

[連載]
●看護管理の現場を紐解く
ミッションを共有し,ともに価値を創り出す組織を目指して (10)
人間観の変遷とマネジメント論の変遷(4)
武村 雪絵
●実践! インストラクショナル・デザイン
効果的・効率的・魅力的な人材育成を目指して (9)
教授方法の選択と開発
浅香 えみ子
●回り道ナース (10)
話が違う!
松本 圭古
●マネジメントの基礎を学ぶ はじめての看護管理 7つのエッセンス (10)
リーダーシップを発揮する(1)
太田 加世
●新人看護師教育がうまくいく OJTのコツ (9)
新人の成長を促す動機づけ
西田 朋子
●看護事故の舞台裏 (13)
「カンガルーケア」中の観察はどこまで?
長野 展久
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために (104)
冬でも生きている小さないのち
柳田 邦男

商品写真
定価 1,650円
(本体1,500円+税10%)
(品切中)