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助産雑誌

2015年11月号 (通常号) ( Vol.69 No.11)
特集 新しい視点で保健指導を変えよう!

現在の日本における保健指導は,1996年の厚生省児童家庭局長通知の実施要領に基づき行なわれています。
それから十数年たった今,通知された当時とは妊産婦や家族の抱える課題が変化しています。
たとえば,高年初産といった身体的なリスクのある妊産婦,産後うつなど,メンタル面のリスクのある妊産婦,児童虐待防止のかかわりが必要な家族,などが増えています。
そのような理由から保健指導の見直しが必要になってきたため,厚生労働科学研究事業で,母子保健指導のあり方に関する調査が行なわれました。
その結果,夫も含め「親になること」と「いのちに向き合うこと」を重点的に支援する視点が,現代の保健指導には必要であることがわかりました。
病院と地域をうまくつなげ,新しい視点を取り入れ,保健指導を変えてみませんか。

■保健指導に必要になってきた新しい視点とは
市川 香織
■【実践報告】個別保健指導から始まる社会的ハイリスク妊婦の支援
和田 聡子/平田 瑛子
■【実践報告】滋賀県助産師会と大津市の取り組み
渕元 純子
■【実践報告】産後の生活をイメージできる奈良市の両親学級の実際
古川 奈緒子/川鍋 紗織/市川 香織
■西播地区周産期連絡会の活動
太田 加代
■保健指導が苦手なあなたに
濱脇 文子


■Interview
父親の育児参加をうながす「両親学級」とは
白梅学園大学学長 汐見稔幸さんに聞く
渡辺 大地/みつい ひろみ
■追悼
畏友 進純郎博士を偲ぶ
仁志田 博司


●いのちをつなぐひとたち[47]
杉下智彦 さん
インタビュー・構成:畑中 郁名子
写真:寺沢 秀治
●いのちのささやき[59]
愛されている
宮崎 雅子
●やっぱり知りたい少子化のはなし[9]
拡大する「婚活ビジネス」の今
株式会社ツヴァイに聞く
河合 蘭
●ほんとうに確かなことから考える 妊娠・出産・子育てのはなし[3]
妊娠中の運動,嗜好品について
森 臨太郎/森 享子
●スクリーンのなかの助産師 出産シーンあれこれ[11]
男性こそ見るべき出産映画(その1)
渡辺 俊雄
●WORLD NEWS 助産のトピックス[11]
弛緩出血を止める子宮内バルーン・タンポナーデ講演会
開発途上国において母体死亡の減少に貢献
高橋 ゴールドマン 浩美
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[11]
和歌山県立高等看護学院 助産学科

●バルナバクリニック発 ぶつぶつ通信[135]
モルジブでの経験[後編]
冨田 江里子
●りれー随筆[371]
家族とは……自分とは……
加藤 真紀子

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定価 1,512円
(本体1,400円+税8%)