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看護教育

2015年12月号 (通常号) ( Vol.56 No.12)
特集 グラフィック・シラバスとカリキュラム・マップ 授業とカリキュラムを「見える化」しよう!
 シラバスとカリキュラムは,教育においてはなくてはならないものです。両者とも,組織で「教育」を行う場合は,正確に作成しておく必要があります。注意しなくてはならないのは,その内容が理解できるようにつくる必要があることです。実際に授業を行う本人はもちろん,他の先生方,学生,そして作成意図によっては外部の人にも理解できなくてはなりません。それには,「見える化」することが効果的です。
 とはいえ,看護教員自身が,シラバスやカリキュラム作成に積極的にかかわらなかった時代は,それほど昔のことではないことから,まだまだその方法などに通じているわけではないでしょう。そんななか,本特集では,グラフィック・シラバスとカリキュラム・マップという新しいツールを紹介し,それらによって授業やカリキュラムをデザイン化,「見える化」することで何が得られるのか,逆にそうしないと得られないものは何なのか,また,その「見える化」するのにはどのような準備が必要かについて,具体的な例を挙げながらご紹介します。
 多くの人に理解してもらえるシラバスやカリキュラムづくりは,多くの人に理解してもらえる授業につながります。ぜひチャレンジしてみてください。
 (本特集のグラフィック・シラバスやカリキュラム・マップの図は,電子版ではカラーで御覧になれます)

■【座談会】教育を「見える化」することで見えてくるもの
佐藤 浩章/八重樫 文/志水 良/川嵜 有紀
■グラフィック・シラバスでめざす授業改善 (1)看護学概論
日下部 華苗
■グラフィック・シラバスでめざす授業改善 (2)母性看護学
川嵜 有紀
■カリキュラム・マップの作成とその効果
小林 直人
■マッピングによる看護カリキュラムの可視化
野口 眞弓


■特別寄稿
国家試験合格率UPのために
 3年間で全員合格! 願いをかなえたプロジェクト学習
濱田 眞由美/上原 奈々


●教育のメイルストロム・12(最終回)
「『学び』をエンタテインメント化することで,
 社会問題に興味をもつ時間を増やしたい」
 社会の無関心を打破するためのスタディツアーなどで情報発信に取り組む
安部 敏樹さん
●北欧フィンランドで看護師になる!・3(最終回)
卒業論文とサマージョブ
小林 桃子
●アジア,アフリカ,ラテンアメリカの看護教育はいま・9
ニカラグア 内側から変革をもたらすニカラグエンセたち
宮内 愛
●学びのヒントをもつ私 学生は経験の宝庫・6(最終回)
「経験」の宝庫を活かすために
文倉 志信
●“医療安全力”を育むリスクアセスメントトレーニング・20
実習前“リスクアセスメントマップ”作成
斉藤 奈緒美/石川 雅彦
●宮子あずさのエキサイティングWriting・12
著述の言葉,臨床の言葉
宮子 あずさ

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定価 1,620円
(本体1,500円+税8%)