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看護管理

2013年10月号 (通常号) ( Vol.23 No.11)
特集 チームで取り組む認知症ケアメソッド「ユマニチュード」-その理念とケアの実際

フランスで30年の歴史をもつ認知症患者へのケアメソッド,ユマニチュードを紹介する。
ユマニチュードは150の実践的ケア技術で構成されている。認知症患者を全人的にケアしようとする倫理的視点がメソッド全体に貫かれており,実践的なケア哲学と言える。
本田美和子医師によって日本に紹介され,昨年,初めての研修が実施された。その後,研修を修了した看護師らによって国立病院機構東京医療センターなど3病院で実践が続けられ,成果を挙げている。
本特集では,このユマニチュードの理念とケアプロセスの実際,そして3病院における現在までの実践の成果と今後の展望について紹介する。

■ユマニチュードとの出会いと日本への導入
本田 美和子
■ユマニチュードのケアメソッド
基本的な技術だからこそ,できているつもりでできていないこと
伊東 美緒/本田 美和子
■多くの認知症ケア理論が存在するにもかかわらずなぜユマニチュードが必要か
伊東 美緒
■【実践報告:国立病院機構東京医療センター】
総合内科病棟におけるユマニチュード実践
認知症の人を「わからない人」のままにしない看護
林 紗美/高光 希世/森谷 香子
■【実践報告:国立国際医療研究センター病院】
急性期病院の個室病棟におけるユマニチュード実践
患者と心の通い合う看護を取り戻す
金沢 小百合/丸藤 由紀
■【実践報告:東京都健康長寿医療センター】
精神科病棟におけるユマニチュード実践
尊厳を大切にし,思いを実践するケア
木村 陽子
■【実践報告:国立病院機構東京医療センター】
退院調整看護師としてユマニチュードを実践すること
盛 真知子
■Column
看護管理者からの期待
久部 洋子


■巻頭インタビュー
社会との対話から,組織の価値を再構成する
資生堂創業140周年「未来椿プロジェクト」に学ぶ
臼井 文/吉岡 牧子/北浦 暁子(インタビュアー)
■特別記事 3回シリーズ
看護管理者のためのメンタルヘルス演出術(1)
メンタルヘルス支援に「演出」の視点を
武藤 清栄


[シリーズ]
●職員の安心を支える病院デカ (22)
“ナースよ銃をとれ”
田中 俊夫
●専門看護師の臨床推論+ (21)
慢性疾患患者がふらっと訪れる看護外来
「ねばならない」からの解放
米田 昭子
●患者の目線 その先へ-医療関係者が患者や家族になって (10)
助産師は最高の水先案内人!
「安産の家」を形づくる4本の柱とは?
大久保 菜穂子


[連載]
●やじうま宮子の看護管理な日々 (91)
他職種の大変さを理解する
宮子 あずさ
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために (89)
子どもは何が大事なことか感知している
柳田 邦男

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定価 1,620円
(本体1,500円+税8%)
(品切中)