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看護管理

2012年04月号 (通常号) ( Vol.22 No.4)
特集1 2012年度介護報酬との同時改定で診療報酬はどう変わる?/特集2 “特定能力”をもった看護師が働く職場
特集1 2012年度介護報酬との同時改定で診療報酬はどう変わる?
2012年度診療報酬・介護報酬改定は“国民・患者が望む安心・安全で質の高い医療が受けられる環境を整えていくために必要な分野に重点配分”が行なわれた。看護師を含む医療従事者の負担軽減,医療と介護の機能分化と連携の強化,在宅医療の充実など,「社会保障・税一体改革成案」でも示された“2025年”に向けたステップとして重要なポイントが多い。将来の社会状況のなかで自院のあるべき医療提供のかたちを探る一助として,本特集では,改定の概要とポイントを紹介し,今回の改定のねらいを示す。

■2012年度診療報酬改定の概要とポイント
山田 康夫
■看護管理者のための改定の読み方入門
 急性期入院医療と高度で専門的な看護の評価
奥村 元子


特集2 “特定能力”をもった看護師が働く職場
2009(平成21)年8月「チーム医療を推進するため,日本の実情に即した医師と看護師等との協働・連携の在り方等について検討を行う」ことを目的に発足したチーム医療の推進に関する検討会を経て,2010(平成22)年3月19日に報告書「チーム医療の推進について」がとりまとめられた。それを踏まえて発足した「チーム医療推進会議」などで議論が進められ,昨年12月社会保障審議会医療部会に「看護師特定能力認証制度骨子(案)」が報告された。
本特集では,2008(平成20)年度より,従前の看護師の業務範囲を拡大した人材の養成教育に踏み切り,制度設計に向けての活動を行なってきた大分県立看護科学大学大学院修士課程の取り組みを振り返り,修了生がいま各施設でどのような役割を果たしているかを紹介する。

■ここまできた「特定能力認証看護師」
草間 朋子
■特定能力認証看護師の役割と養成教育の実際
藤内 美保/小野 美喜
■日本において特定能力認証看護師が誕生するまで
 NPの養成開始までの足跡と制度化に向けての活動
高野 政子/福田 広美
■看護管理者による特定能力認証看護師への支援
藤川 桂子
■病院長(施設長)からみた特定能力認証看護師への期待
藤富 豊
■特定能力認証看護師としての1年を振り返る
村井 恒之/廣瀬 福美/光根 美保/塩月 成則
■養成課程修了後の研修システムへの提案
桜井 礼子
■今後の課題と展望
葉玉 哲夫/草間 朋子


■巻頭対談
患者とともに生きる―「医療人」としてよりよい看護を提供するために
高本 眞一/渡辺 真理
■巻頭対談・傍聴記
誰のための医療か?ミッションを共有するために
尾崎 雄
■実態・提案 特別記事
在宅終末期医療に関わる訪問看護師の「死亡確認」に関する実態・提案
 特定能力認証看護師の医行為
藤内 美保/桜井 礼子/草間 朋子

■提言 特別記事
看護政策研究に大規模データがなぜ必要なのか
兪 炳匡/佐々木 朋子/Deborah Ward


[連載]
●先を読むナースマネジャーのための発想法 (4)
ブレない幹をもつ―「自分は何をする人か」 地固め その1
坂本 すが
●つらつらNPノート (13)
新卒ナースの就職事情
鈴木 美穂
●グループ・ダイナミックスへの招待 本当に病棟を変えたい人のために (11)
言語の「かや」―ナラティヴセラピー
杉万 俊夫
●政治と看護の話をしよう! (4)
看護職の誇りを実感できる現場を取り戻すために全速で走る
石田 昌宏
●看護師長のためのわかりやすい病院経営基礎講座 最終回
経営改善実例 その4 旧療養所系病院の取り組み
河村 博江
●やじうま宮子の看護管理な日々 (73)
精神を病むことの大変さを思う
宮子 あずさ


[シリーズ]
●職員の安心を支える病院デカ (4)
その男,ドロボー
細矢 久幸
●Will&Voice
市民が声を上げ,それに耳を傾ける文化をどう醸成するか
 医療の制度や政策を変えるアメリカから
細田 満和子
●専門看護師の臨床推論 (4)
妊婦・胎児のもつ力を見積もり,引き出す
瀧 真弓/大生 定義/井部 俊子
●患者の目線 医療“関係者”が患者・家族になって (13)
看護観察と申し送りで私は見守られていた
 26歳のがん告知から,元気な40歳へ
上野 創

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定価 1,650円
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