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2011年03月号 (通常号) ( Vol.70 No.3)
特集 自治体病院の存在意義
自治体病院は,全国300床以上の病院の約4分の1を占め,救命救急センターの約4割,基幹災害医療センターの6割,周産期母子医療センターの4割,へき地医療拠点病院の7割を占めるなど地域医療を支えている.しかし経営は厳しい.自治体病院の存在の意義はどこにあり,どう経営を改革していくべきか.


【表紙】
赤木 主税 「桜」 2005年
アクリル,ポスターカラー,木版パネル 90×90cm 自然生クラブ蔵
1980年岡山県生まれ.生後1か月でダウン症と診断される.中学卒業後に通所した岡山県吉備の里能力開発センターで絵画の才能を開花.97,98年「Tシャツアート展」受賞,世界人権宣言50周年記念切手デザインコンクール佳作入選ほか.2006年4月より茨城県つくば市にあるNPO法人自然生クラブに参加.絵画制作の他,田楽舞の舞台にたち,アイルランド,ベルギー等の演劇祭に参加,国内外問わず精力的に作品展,公演を行う.
【今月号の作品】
春の良く晴れた日だった.赤木は,桜の木を一気に書き上げた.桜の華やかで刹那的な花は,圧倒的な力を持つ幹に咲くのだ.こんなに命を感じる桜の絵を,私は見たことがない.(自然生クラブ ディレクター 柳瀬 敬)


伊関 友伸
自治体病院の存在意義はどこにあるのか
伊関 友伸
公私の役割分担と公立病院改革
島崎 謙治
地域医療を支える自治体病院のあるべき姿-みんなでつくろうみんなの医療
佐藤 元美
【事例 奮闘する自治体病院】
 へき地・離島医療を支える-総合医による複数制と総合看護
白石 吉彦
 愛知県西部地域の自治体病院再編
余語 弘
 東栄町国保東栄病院 公設民営化への道
原田 典和
 医師会・市民らが連携して病院を支える-地域医療の再生を目指して
冨原 均
【事例 自治体病院はどう見えるか】
 勤務医から見た自治体病院経営
兼古 稔
 短期任用職員の見た自治体病院
田邉 紀幸


■グラフ
健闘する地方・中小規模病院 綾部市立病院

■連載 看護学生と若手設計者が考える 理想の病院・3
時を感じる
加藤岡 潤一


■研究と報告【投稿】
日本の民事医療事故裁判の傾向
山田 奈美恵・大磯 義一郎・永井 良三


●医療BSC基礎講座・2
BSCの基本を理解する(その2)
高橋 淑郎
●医療ソーシャルワーカーの働きを検証する・55
国保資格証問題と受療権を守るMSWの役割
山地 恭子
MSWと協働して
秋田 智佳子
●鉄郎おじさんの 町から病院や医療を見つめたら…・42
長崎原爆とひとりの医師(1) 空からの悪魔
鉄郎
●病院管理フォーラム
■院内感染対策-医療監視の立場から・3
結核の院内感染
桜山 豊夫
●アーキテクチャー 保健・医療・福祉
岐阜県立多治見病院
川島 浩孝・倉持 智弘・中 達夫
From Hospital
舟橋 啓臣
●リレーエッセイ 医療の現場から
それって病気?
北澤 京子
●「海外医療情報」
二木 立


■編集委員(五十音順)
池上 直己 慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教授
伊関 友伸 城西大学経営学部マネジメント総合学科准教授
猪口 雄二 医療法人財団寿康会理事長
神野 正博 恵寿総合病院理事長
広井 良典 千葉大学法経学部総合政策学科教授
山田 隆司 台東区立台東病院管理者・院長

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