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2011年04月号 (通常号) ( Vol.48 No.4)
今月の主題 緊急画像トラブルシューティング-内科医のためのPearlとPitfall
岩田 充永

■総論
救急画像診断における注意点-画像診断専門医が贈るPearls
松本 純一・箕輪 良行・平 泰彦

■循環器疾患を疑ったら
喘鳴を伴う呼吸困難:心不全だと思ったのに胸部X線でうっ血がはっきりしない
上田 剛士
大動脈解離だと思ったのにCTで所見がはっきりしない
本多 正徳
やるからには最先端!? coronary CT(冠動脈CT)はいかほど?
渡瀬 剛人
肺塞栓症:どんな時に疑う? どんな胸部CT所見なの?
石倉 健

■神経疾患を疑ったら
Stroke:頭部CTでearly CT signは何?-早期のrt-PA使用のために
鈴木 淳一郎・西川 佳友・伊藤 泰広
脳梗塞だと思ったのにdiffusion weighted MRIではっきりしない
 -脳梗塞って診断してよいの?
河合 真
激しい頭痛,頭部CTを撮ったけど何もなし.その次の検査は?
茂木 恒俊
くも膜下出血(SAH)だと思ったのに頭部CTでははっきりしない
 -軽症SAHの診断におけるpitfall
西 徹
なんだか言っていることがおかしい、CTでは異常なさそうなのだけど…
本田 大祐

■腹部疾患を疑ったら
虫垂炎と思ったのに超音波・腹部CTで所見がはっきりしない
 -超音波・腹部CTにおける診断のポイント
前田 重信
イレウス:どんなCT所見が危険なの?
八幡 浩信
急性腹症:フリーエアー探しのポイント
吉岡 勇気
急性膵炎:どんなCT所見が危険なの?
真弓 俊彦・蒲田 敏文
腹部の血管疾患
船曵 知弘
急性胆道炎:どんなCT所見が危険なの?
横江 正道

■感染症を疑ったら
感染症のフォーカス探し
井口 光孝
肺炎と思ったのに…
西田 幸司

■内科医が遭遇する軽症外傷
腰痛:危険な腰痛って何?
徳永 日呂伸
下肢の外傷(足,膝):足をひねった,膝をぶつけた
安 炳文・太田 凡
上肢の外傷(手関節・肘関節)
志賀 隆
転んで尻もちをついた-大腿骨頸部骨折の読影のポイント
長谷川 耕平
頭を打ってしまった-頭部CTの適応と読影の注意点
古武 達也・林 寛之
追突されて頸が痛い-頸椎X線の適応と読影,頸椎CT,MRIの適応
今 明秀

■その他
造影剤を使っていいの?-造影剤腎症の予防策とメトホルミン服用者への造影剤使用
寺西 智史・山中 克郎
超音波で中心静脈圧(CVP)を推定する
奥村 貴裕
超音波ガイド下の中心静脈穿刺ってどうするの?
山中 明美

■座談会
内科医が救急現場で画像診断をうまく活用するために
岩田 充永・夏目 寿彦・山中 克郎・松本 純一
日本のCT・MRIの保有台数はOECD加盟国内でも群をぬいている.画像診断へのアクセスが格段に向上し,需要は増大する一方で,放射線画像専門医は依然として不足しており,少なくとも初期診療の段階では一般内科医が読影をせざるを得ないのが実情である.とはいえ,若手医師が読影を学ぶ場はほとんどなく,特に時間的制約のある救急外来における読影・診断では常に不安がつきまとう.このようななかで一般内科医が見逃しを少しでも減らし,自信を持って画像と対峙するためにはどうすればよいだろうか.司会の岩田充永氏は「画像診断能力のみならず,問診・身体診察・他の検査を含めた総合臨床力を上げる必要がある」と主張する.一般内科医が画像を自らの武器として使いこなすために何をすべきかについてご議論いただいた.

■今月の主題・理解のための23題
解答


●SCOPE
呼吸機能検査を出すべき時とその解釈
村田 研吾


●手を見て気づく内科疾患(28)
手の変形性関節症:手根中手関節の腫脹
松村 正巳
●Festina lente
不寛容への寛容について
佐藤 裕史
●目でみるトレーニング
原 啓/薬師寺 祐介・光武 里織/金本 素子
●アレルギー膠原病科×呼吸器内科合同カンファレンス(13)
分類不能なのか 診断未確定なのか
岡田 正人/仁多 寅彦
●研修おたく海を渡る(64)
患者ナビゲーター
白井 敬祐
●今日の処方と明日の医学(11)
堀 明子・日本製薬医学会
●医事法の扉 内科編(4)
転送(転医紹介)義務
福永 篤志
●The M&M reports 見逃し症例に学ぶ内科ERの鉄則(20)
65歳男性,右上肢脱力感
長谷川 耕平/岩田 充永

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定価 2,640円
(本体2,400円+税10%)
(品切中)