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看護管理

2007年07月号 (通常号) ( Vol.17 No.7)
特集 急性期病院におけるせん妄ケアの改善とシステム化
■自分から変わる,今から変える「せん妄ケア」の考え方
綿貫 成明,酒井 郁子,寺内 英真
せん妄ケアの改善のためには,看護師に個別にアプローチするだけでなく,看護ケアの仕組み・システムをつくり上げ,それを評価していくことが管理者に求められる。エビデンスに基づいたレベルの高いせん妄ケアを根付かせるための,組織管理上の視点について論じる。

■大学病院におけるせん妄ケア改善のプロセス 研究会での事例検討から現場へ
瀧口 章子,笹本 喜美江,薦田 しず江,若菜 幸子,酒井 郁子
高度医療を提供する大学病院にはせん妄発症の誘因となる状況が数多く存在する。千葉大学医学部附属病院では,せん妄対応に試行錯誤していた現状を打開すべく開始された一病棟での取り組みが,病院全体のせん妄ケア研究会へと発展。そこでの学びが原動力となって,せん妄ケアのシステム化が実現していった経過を紹介する。

■大学病院におけるせん妄ケア改善のプロセス 現場での工夫と患者援助の変化
佐藤 克行,北原 美紀,酒井 郁子
千葉大学医学部附属病院5東病棟では,せん妄ケア研究会での事例検討と議論をもとにケアの振り返りを行ない,援助方法を改善してきた。現在では,患者の特徴やせん妄のリスクを術前からアセスメントすることで,せん妄対策を早期に実行し,術後せん妄の予防につなげている。その一連のケアシステムとは。

■せん妄ケアとこれからの病院経営 2006年度診療報酬改定をめぐって
吉田 千文
せん妄ケアへの取り組みは主体的な看護実践の変革を推進し,病院経営にもよい効果をもたらす。せん妄ケアシステムの構築に関わってきた筆者が,2006年の診療報酬改定を含む医療制度改革の意味を考えながら,看護管理者がせん妄ケアに取り組むことの重要性と経営上のメリットについて述べる。


■特別記事
改正医療法で何が変わったか 医療安全の確保を中心に
小野 太一


●学会へ行こう! 第11回日本看護管理学会年次大会
変化する医療のかたちと看護の創造
梶原 和歌
●スクラブ・ナース 3年生[26]
Doctor of Nursing Practice
鈴木 美穂
●亀田メディカルセンターの医療サービス経営[6]
スタッフみんなが参加の組織運営をめざして
安達 暁子
●医療コンフリクト・マネジメント 医療メディエーションの実践[4]
スキル(技法)とウィル(意思)から医療メディエーションとは何かを考える
中西 淑美
●看護にとっての経営学[10]
後継者の育成
青木 菜穂子,松村 啓史
●戦略的医療安全研修――計画から評価までのプロセス[7]
資源・人材の調整(1) 研修に関する資源の課題
石川 雅彦
●やじうま宮子の看護管理な日々――看護師長でいこう![16]
言葉と表現について考える
宮子 あずさ
●おとなが読む絵本――ケアする人,ケアされる人のために[25]
「心の友」とは――フランス流と米国流 『ジュールとセザール』『ふたりはともだち』
柳田 邦男
●BOOK MARK
「院内患者会世話人連絡協議会」第2回定例総会開催
共感し合える仲間と話せる場づくりを
本誌編集室
●BOOK REVIEW
『看護現場のストレスケア ナースだって癒されたい!!』
評者:早坂 早苗
『医師アタマ 医師と患者はなぜすれ違うのか?』
評者:田中 祐次
●ナースマネジャーのためのナレッジリポジトリー
大西 麻未

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