2007年02月号
(通常号)
(
Vol.12
No.2)
■難病患者の長時間滞在型訪問看護の効果と課題
保健所の難病患者地域ネットワーク事業を活用して
永井 雅子・岡部 明子
(難病患者のQOL向上と家族のレスパイトのために,保健所が既存の難病事業を活用して,訪問看護事業所との協働で実施した長時間滞在型訪問看護。支援する側にとっての成果もありました。)
■難病患者への日中・夜間・休日の長時間訪問看護の実際
24時間看護提供モデル事業の経験から
伊藤 文子・他
(ALSなど難病患者への訪問看護に数多く取り組んできた調布市医師会訪問看護ステーションが,レスパイト目的の日中長時間訪問看護を中心にモデル事業を展開。制度化に向けた運営上の課題も示します。)
■ターミナル期の長時間付添い看護の事例から
退院調整から在宅での看取りまで
倉戸 みどり
(在宅での看取りを希望しつつも,大きな不安を抱いて退院するターミナル期の患者と家族。利用者のあらゆるニーズに応える在宅看護研究センターの実践から,ターミナル期の長時間付添い看護の必要性を考えます。)
■特別記事
訪問看護でがんばるあなたへ もっともっとおもしろさを共有したい
角田 直枝
(2006年度は訪問看護にとっても大変な1年でした。何か報われないような思いを抱えているあなたへ,「訪問看護の仕事をもっと続けたい」と思えるための3つの方法を伝えます。)
離れて暮らす親を思う 遠距離介護の現状と課題
太田 差惠子
(子世代の多くが、金銭的にも時間的にも厳しい状態にいながら,親のことを気にかけています。できる範囲で実家に通ったり,電話で様子を気にかけたり……。でもどうしても限界があります。)
第17回ALS/MSD国際会議に参加して
山本 真
(欧米と日本ではALS療養について考え方に差があります。しかし,ALS患者が生きられる社会をつくることは医療者の責務ではないでしょうか。大分協和病院でALS患者の在宅生活を支える筆者が報告。)
●時間を忘れて・2
糸を採る
天方 晴子
●訪問看護時事刻々
暴力対策
石田 昌宏
●わたしのことをわたしから・2
砂漠の旅人となって
塩津 直子
●家族にできるケアの手引き―在宅で療養するがん患者の家族のための事前説明ブックレット・5
症状へのケア法(2) 吐き気,におい,浮腫,腹部膨満感,全身倦怠感
福井 小紀子・田中 千賀子
●わたしのため・からはじまる在宅介護・14
国際会議が運んできた死ぬ権利?
川口 有美子
●事例で考える医療福祉倫理・8
在胎23週5日,468gで出生した女児。重篤な頭蓋内出血のため,治療中止の検討が
必要となった事例
加部 一彦・大林 雅之・山口 三重子・菊井 和子
●訪問看護のパイオニアたち・10
制度創設直後から訪問看護ステーションを運営,在宅ホスピスケア実践にも努めた 川越博美さん
竹森 志穂・他
●ほんとの出会い・11
ベトナムで見た日本の情
岡田 真紀
●わが憧れの老い・5
フランチェスカとオルガ 心の地下室を開いて得た充足の老い
服部 祥子
●桜色のハーフコート・6
悲鳴/ふしぎな絆
赤川 次郎