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病院早わかり読本


(第5版増補版)

編著:飯田 修平
  • 判型 B5
  • 頁 312
  • 発行 2017年03月
  • 定価 2,484円 (本体2,300円+税8%)
  • ISBN978-4-260-03051-9
新人スタッフの必携書、医療の仕組みが正しく、早く身につく
患者が安心して医療を受けるためには、医療の仕組みを正しく理解し、相互の理解を深める努力が必要となる。その実践をふまえ「医療における信頼の創造」を実現するために、医療に携わる新人スタッフがまず知っておくべきことを、コンパクトかつすぐに理解できるようまとめたベストセラー第5版の増補版。近年さらに変化の激しい医療制度改革に対応したup-to-dateを行い、DPC制度の見直しなど新たな内容を追加した。
目 次
第1部 医療の仕組み
 第1章 時代背景
  [01] 変革は好機である
  [02] 社会情勢の変化
  [03] 価値観の多様化
  [04] 規制改革
 第2章 医療とは
  [01] 医療とは何か
  [02] 医療の特性
 第3章 社会保障制度としての医療制度・医療保険制度の成立
  [01] 医療制度と医療保険制度
  [02] 医療制度の成立
  [03] 医療制度の確立の経緯
  [04] 医療制度改革
  [05] 健康増進法
  [06] 医療制度改革試案
  [07] 病院団体の提言
  [08] 第5次医療法改正
  [09] がん対策基本法
  [10] 医療特区
  [11] 医師の需給
  [12] 医療崩壊・病院崩壊
  [13] 後期高齢者医療制度
  [14] 後期高齢者医療制度の見直し
  [15] 医療基本法
 第4章 病院とは
  [01] 病院を規定する法律
  [02] 病床の再編
  [03] 病院の機能
  [04] 設立主体
  [05] 公民の役割分担
  [06] 医療施設の連携(病院は入院機能,診療所は外来機能)
  [07] 医療施設の概要
  [08] 医師臨床研修制度および専門医制度の見直し
 第5章 特殊な医療の問題
  [01] 生活習慣病
  [02] 小児医療
  [03] 周産期医療
  [04] 救急医療
  [05] がん対策
  [06] 移植医療
  [07] 遺伝子操作
 第6章 医療保険制度
  [01] 医療保険制度の目的
  [02] 医療保険の仕組み
  [03] 療養の給付
  [04] 保険外併用療養費
  [05] 治験,研究等
 第7章 高齢者医療制度
  [01] 高齢者保健医療対策の歴史
  [02] 老人保健施設
  [03] 老人訪問看護制度
  [04] 高齢者医療制度の改革
  [05] 地域包括ケア
 第8章 診療報酬制度
  [01] 診療報酬制度の概要
  [02] 診療報酬の決定
  [03] 出来高払い方式の意義
  [04] 定額(包括)支払い方式の意義
 第9章 (公的)介護保険制度
  [01] なぜ,介護保険が必要か?
  [02] 制度創設のねらい
  [03] 基本的理念
  [04] 介護保険法改正
  [05] 介護報酬の改定推移
  [06] 介護保険の仕組み(厚労省資料より)
  [07] サービスの種類と支給限度額
  [08] 介護サービス利用手続き
  [09] 介護保険認定の仕組みと区分
  [10] ケアマネジャー養成の流れ
  [11] 介護保険における不服申請と苦情処理
  [12] 介護保険の留意点
  [13] 医療と介護の連携
  [14] 医療介護総合確保推進法(2014年6月25日公布)
  [15] 2015年度介護保険制度改正等の動向
  [16] 今後の課題
 第10章 病院業務の流れ
  [01] 経営資源の蓄積と流れ
  [02] 業務の流れ
  [03] 病院の活動
  [04] 物の流れ
  [05] 人の流れ
  [06] 情報の流れ
  [07] 金の流れ
 第11章 病院の組織
  [01] 病院の組織の概要
  [02] 病院の組織図
  [03] 多面体の組織運営
  [04] 医局
  [05] 薬剤科
  [06] 臨床検査科
  [07] 臨床工学技士
  [08] 放射線科
  [09] リハビリテーション科
  [10] 栄養科
  [11] リネン
  [12] 看護部
  [13] 事務部
  [14] その他の部署や機能チーム
 第12章 人事
  [01] 人事労務管理は組織管理の要
  [02] 労働契約と就業規則
  [03] 労働安全衛生
  [04] 人事考課
  [05] アウトソーシング
  [06] 業務委託
  [07] 労働者派遣
  [08] 外国人労働者
 第13章 病院管理と財務
  [01] 病床管理
  [02] 情報管理
  [03] 病院の財務
  [04] 病院経営の重要な指標
 第14章 施設・設備管理
  [01] 施設・設備管理
  [02] 情報システム管理
  [03] 防災体制
 第15章 医療廃棄物・感染管理・環境保全
  [01] 産業廃棄物
  [02] 特別管理廃棄物(感染性廃棄物)
  [03] 医療機関内での管理体制
  [04] 感染管理
  [05] 環境保全
  [06] 循環型社会

第2部 医療の質向上を目指して
 第1章 質とは何か
  [01] 基本的考え方の共有
  [02] 質の定義
  [03] 質と品質
  [04] 医療の質
  [05] 医療の質の要素
  [06] 医療の質の相対性
 第2章 良質な医療
  [01] 良質な医療とは
  [02] 良質な医療を提供する仕組み
  [03] 患者の満足・不満足
  [04] 患者志向の医療
 第3章 質管理
  [01] 質管理の基本的考え方
  [02] 質重視の経営
  [03] 顧客志向
  [04] 後工程はお客様
  [05] 三現主義と五ゲン主義
  [06] 標準化
  [07] 継続的改善
  [08] プロセス志向
 第4章 医療の質管理
  [01] 医療への質管理の導入
  [02] 医療における質管理
  [03] 医療の質向上と効率化
  [04] 結果と成果
  [05] 医療の質の評価
  [06] 総合的質経営
 第5章 医療の質向上活動
  [01] 病院理念の共有
  [02] チーム医療と情報共有
  [03] 科学的な判断
  [04] 過程と結果の評価
  [05] 組織管理としての質向上
  [06] 一般産業界との連携
 第6章 医療機能評価
  [01] 日本医療機能評価機構
  [02] 病院機能評価の変遷
  [03] 評価対象領域(機能種別版評価項目)
  [04] 機能種別版評価項目(3rdG:Ver 1.0)
  [05] 付加機能評価
  [06] 受審における留意点
  [07] 日本医療機能評価機構のその他の事業
 第7章 医療の標準化
  [01] 疾患名の標準化
  [02] ICDの基本構造
  [03] Casemix
  [04] DRG(診断関連群)とは何か?
  [05] DRG/PPS
  [06] ICDとDRG/PPS
  [07] DPC
  [08] パス法について
  [09] 臨床指標(Clinical Indicator;CI)
  [10] アウトカム評価事業
  [11] EBM(Evidence-Based Medicine)
  [12] 診療ガイドライン
  [13] 医療情報サービス事業(Minds)
 第8章 情報技術の活用
  [01] 医療における情報技術(IT;Information Technology)
  [02] 画像システム
  [03] 病院情報システム(HIS)構築
  [04] 医療におけるICT戦略
  [05] 病院の情報システム構築の問題点
  [06] 病院情報システム基本要件と業務フローモデル
 第9章 安全確保
  [01] 安全と事故
  [02] 危険とは
  [03] 組織事故
  [04] 事故は起こりうるものである
  [05] 安全確保は当たり前品質
  [06] 安全確保は経営の重要課題である
  [07] 安全確保の取り組み
  [08] 安全確保と質管理の導入
  [09] 行政の取り組み
  [10] 日本医療機能評価機構の医療安全に関する取り組み
  [11] 諸外国の取り組み
 第10章 組織としての問題への対応
  [01] 危機管理と危険管理
  [02] 事業継続計画
  [03] 異状死の届出(医師法21条)について
  [04] 医療事故の警察への届出
  [05] 医療安全調査委員会・医療事故調査委員会
  [06] 医療事故調査制度の運用上の問題
  [07] 産科医療補償制度
  [08] 公益通報者保護法
  [09] 裁判外紛争解決機能(ADR)について
  [10] 院内暴力
 第11章 職業人としての心得
  [01] 社会人とは
  [02] 相互の考え方を理解する努力
  [03] 職業とは何か
  [04] 働くことの意義
  [05] 業務の繋がりと責任
  [06] 自分を大切に
  [07] 自分自身が満足すること
  [08] 感動が感動を呼ぶ
  [09] 常識を大切にしよう
  [10] 言葉を大切にしよう
  [11] 勤務態度
  [12] 指示の受け方
  [13] 報告の仕方
  [14] 患者志向
  [15] 規律意識~規範を重んじる~
  [16] 原価意識~ムダをなくす~
  [17] 意思疎通(コミュニケーション)
  [18] 応対の基本的な心構え
  [19] 電話の応対
  [20] 携帯端末やモバイルPCの利用
  [21] 身だしなみ
  [22] 同僚や部下・上司を信頼しよう
  [23] 行動を変えて,考え方を変える
  [24] 性格改善の努力をしよう(短気は損気)
  [25] 答えは現場にころがっている
  [26] 自己啓発の第一歩は自己評価
  [27] 業務は自分中心の意識が重要
  [28] 常に好奇心をもって仕事に臨もう
  [29] 創造的思考のためのトレーニング
 第12章 苦情は改善のための情報源である
  [01] 苦情は期待の裏返しである
  [02] 苦情の収集
  [03] 苦情解消と満足
  [04] グッドマンの理論
  [05] 苦情への対応にあたってまず何をすべきか
  [06] 苦情への対応についての心構え
  [07] 苦情への対応の手順と実務
  [08] 怒りを鎮める方法
  [09] 怒りを鎮めるときの注意事項
 第13章 患者の権利
  [01] はじめに
  [02] インフォームド・コンセント
  [03] 医療紛争と医療過誤
  [04] 医療紛争対策(危機管理)
  [05] 個人情報保護法
 第14章 信頼の創造
  [01] 信頼の創造
  [02] 医療に関する誤解
  [03] 医の倫理
  [04] 望ましい医療
  [05] 医療従事者にとっての医療
  [06] 信頼の創造に向けた10ケ条

おわりに
参考図書
用語一覧
索引
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