医学書院

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≪系統看護学講座 別巻≫

がん看護学


(第2版)
(品切中)
著:小松 浩子/中根 実/神田 清子/嘉和知 靖之/星 章彦/雄西 智恵美/田墨 惠子/飯野 京子/森 文子/矢ヶ崎 香/渡邉 眞理/清水 奈緒美
  • 判型 B5
  • 頁 328
  • 発行 2017年01月
  • 定価 2,420円 (本体2,200円+税10%)
  • ISBN978-4-260-02763-2
本書の特長
わが国では「生涯のうちに約2人に1人ががんにかかる」とされており、がんは国民の生命と健康にとって重大な問題です。また、基礎教育の現場において、臨床実習で学生が接する患者の多くもがん患者であり、がんの治療と看護について学ぶ「がん看護学」はますます重要となっています。
本書は、看護師国家試験出題基準で示された項目を基盤としながら、がん患者とその病態の特徴、がんの臨床経過、治療と看護の実際、症状マネジメント、患者サポートといった、がんの治療と看護において共通する重要なテーマで構成されています。
今回の改訂では、がんをかかえる患者像をより具体的にイメージできるよう、事例をもとに臨床経過ごとの患者の特徴をみる「序章:がん看護学の対象となる患者のすがた」を新設しました。また、がんサバイバーシップ、地域包括ケア、家族ケア、遺伝カウンセリング、臨床試験、がんリハビリテーションといった新しいテーマについても充実させました。
治療と看護の実際においては、緩和ケアとペインコントロール、薬物による副作用と曝露対策、造血幹細胞移植における具体的なケアのポイントなどについて、大幅に内容を充実させました。
*「系統看護学講座」は2018年版より新デザインとなりました。
*「系統看護学講座/系看」は株式会社医学書院の登録商標です。
目 次
序章 この本で学ぶこと (小松浩子)
 がん看護学の対象となる患者のすがた

第1章 がん医療の現在と看護 (小松浩子)
 A がんを取り巻く状況
  1 がん対策推進基本計画
  2 がん登録の必要性
  3 がんサバイバーシップケア
  4 がん医療における地域包括ケア
 B がんについて知る
  1 がんについて知るための方法(がん疫学)
  2 おもな疫学データの動向
  3 がんのリスク要因
 C エビデンスに基づく看護実践
  1 エビデンスを活用する
  2 ケアガイドラインの活用
  3 エビデンスに基づくケアの普及
  4 エビデンスを臨床に適用する手引き

第2章 がんの病態と臨床経過 (中根実)
 A がんの病態
  1 がんの発生
  2 がんにみられる増殖と分化の異常
  3 がんにみられる局所浸潤と転移
 B がん患者の臨床経過
  1 がん診療で行われる診察・検査
  2 がんの診断
  3 がん病変に対する治療の選択
  4 がん病変に対する治療と経過観察
  5 がん緊急症
  6 がんに伴うカヘキシアと倦怠感
  7 緩和ケア

第3章 がん患者の看護 (神田清子・小松浩子・田墨惠子)
 A がん患者の苦痛に対するマネジメント
  1 身体的苦痛
  2 心理的苦痛
  3 がん疼痛をかかえる患者の疼痛マネジメントの実際
 B がん患者の心理的サポート
  1 がん患者とのコミュニケーション
  2 セルフヘルプグループ
  3 家族への支援
 C がんの予防と早期発見
  1 マクロな視点からのがん予防・早期発見
  2 ミクロな視点からのがん予防・早期発見
  3 家族性腫瘍・遺伝性腫瘍の予防
 D 臨床試験を受ける患者のケア
  1 臨床試験に関するルール
  2 臨床試験にかかわる専門家
  3 臨床試験の流れ
  4 事例でみる治験の実際

第4章 がんの治療 (嘉和知靖之・中根実・星章彦)
 A 手術療法
  1 手術療法と集学的治療
  2 手術前に行われる診療
  3 治療方針の決定とインフォームドコンセント
  4 手術の種類
  5 手術後に行われる診療
 B 薬物療法
  1 薬物療法の流れ
  2 抗悪性腫瘍薬の種類と特徴
  3 薬物療法の治療計画(レジメン)
  4 薬物療法の実際
 C 放射線療法
  1 放射線療法の特徴
  2 放射線療法の流れ
  3 放射線療法の実際
  4 有害事象への対策

第5章 がん治療に対する看護 (雄西智恵美・田墨惠子・飯野京子・森文子)
 A がん治療における看護の重要性
  1 治療完遂の重要性
  2 患者の主体的な治療参加
  3 治療継続のための管理
  4 がんリハビリテーションの支援
  5 チームアプローチの調整
 B がん手術療法における看護
  1 アセスメント
  2 手術療法に対する準備教育
  3 ケアプランと意思決定支援
  4 術後の症状管理と合併症予防
  5 術後の機能障害・後遺症とセルフケア
  6 術後の機能喪失に対するセルフケア支援
  7 がんに特徴的な手術とケア
  8 術後の継続支援
 C 薬物療法における看護
  1 治療計画の理解と意思決定支援
  2 アセスメント
  3 薬物療法に対する準備教育
  4 副作用と合併症
  5 曝露対策
  6 治療継続と生活調整に向けたセルフケア
  7 薬物療法におけるケアの実際
  8 治療の移行・終了に対するケア
 D 放射線療法における看護
  1 アセスメント
  2 放射線療法に対する準備教育
  3 効果的な治療を行うためのケア
  4 治療継続と生活調整に向けたケア
  5 放射線療法における看護の実際
  6 放射線防護
 E 造血幹細胞移植と看護
  1 造血幹細胞移植とは
  2 患者・家族の理解を促す援助
  3 患者・家族の心身状態のアセスメント

第6章 がん治療の場と看護 (矢ヶ崎香・渡邉眞理・清水奈緒美)
 A 外来がん看護
  1 外来がん看護を取り巻く状況
  2 外来におけるがん看護
  3 外来がん看護の役割と看護師の能力
 B がん患者の療養支援
  1 療養の場の選択肢とその特徴
  2 医療連携の実際
  3 療養調整の実際
  4 治療費や療養費の支援について
  5 相談支援センターとピアサポート
  6 地域で生活する患者・家族を支えるシステム

巻末資料 抗がん薬一覧
索引
関連書
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    がん医療の臨床倫理
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    がん薬物療法における曝露対策
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    ≪系統看護学講座 別巻≫
    栄養食事療法
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    定価 1,980円 (本体1,800円+税10%)
    ISBN978-4-260-03867-6