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頭部外傷治療・管理のガイドライン


(第4版)

監修:一般社団法人  日本脳神経外科学会/一般社団法人 日本脳神経外傷学会
編集:頭部外傷治療・管理のガイドライン 作成委員会
編集協力:一般社団法人 日本外傷学会
  • 判型 A5
  • 頁 272
  • 発行 2019年10月
  • 定価 3,300円 (本体3,000円+税10%)
  • ISBN978-4-260-03960-4
初期診療から専門診療への連携、治療後の社会復帰支援との連携にも着目した充実の改訂版
頭部外傷診療を取り巻く環境変化、蓄積されたエビデンスを反映した待望の改訂版。専門診療後の後療法や社会復帰支援との連携に着目し「早期リハ」、初期診療から頭部外傷専門診療への連携を重視し「凝固線溶系障害」「多発外傷」を新設。「画像診断」「高次脳機能障害」「高齢者頭部外傷」「スポーツ頭部外傷」等の各項では更なる充実を図った。※第3版までの『重症頭部外傷治療・管理のガイドライン』からタイトルを変更した。
目 次

第3版の序
第2版の序
初版の序
第4版のガイドライン改訂の経緯
第3版のガイドライン改訂の経緯
第2版のガイドライン改訂の経緯
初版のガイドライン作成の経緯
執筆者・Reviewer一覧
本書の見方

1 救急医療体制と脳神経外科医
 1-1 病院前救護(プレホスピタル・ケア)
 1-2 専門施設への搬送基準,搬送方法,情報伝達システム
 1-3 専門施設でのチーム医療における脳神経外科医の役割

2 初期治療
 2-1 外傷初期診療
 2-2 気道の確保と呼吸管理
 2-3 循環管理
 2-4 切迫脳ヘルニアの認識と対処

3 画像診断

4 ICU管理
 4-1 モニタリング
 4-2 頭蓋内圧(ICP)測定の適応と方法
 4-3 頭蓋内圧(ICP)と脳灌流圧(CPP)の治療閾値
  4-3-1 頭蓋内圧(ICP)の治療閾値
  4-3-2 脳灌流圧(CPP)の治療閾値
 4-4 外科的処置(外減圧,内減圧,髄液ドレナージ)
  4-4-1 外減圧
  4-4-2 内減圧
  4-4-3 髄液ドレナージ
 4-5 鎮静,鎮痛,不動化
 4-6 頭位挙上
 4-7 過換気療法
 4-8 マンニトール,グリセオール®,高張食塩水
 4-9 バルビツレート療法
 4-10 ステロイド剤
 4-11 低体温療法(脳低温療法)
 4-12 頭蓋内圧亢進の治療手順
 4-13 外傷性けいれん発作・てんかんとその管理
 4-14 栄養管理
 4-15 抗菌薬

5 手術適応と手術方法
 5-1 閉鎖性頭蓋骨陥没骨折
 5-2 開放性頭蓋骨陥没骨折
 5-3 穿通外傷
 5-4 急性硬膜外血腫
 5-5 急性硬膜下血腫
 5-6 脳内血腫,脳挫傷
 5-7 びまん性脳損傷
 5-8 外傷性頭頚部血管損傷
  5-8-1 診断のための検査
  5-8-2 治療
 5-9 外傷性髄液漏
 5-10 視神経管骨折,視神経損傷
  5-10-1 発生機序
  5-10-2 診断
  5-10-3 治療
 5-11 頭部外傷急性期の麻酔

6 頭蓋顔面損傷への対処
 6-1 眼窩底破裂(吹き抜け)骨折(blow-out fracture)
 6-2 顎顔面外傷
  6-2-1 初期対応
  6-2-2 診断
  6-2-3 治療

7 小児頭部外傷
 7-1 病院前救護
 7-2 専門施設への搬送基準
 7-3 来院後の初期治療
 7-4 ICUでの管理
  7-4-1 頭蓋内圧(ICP)の測定の適応と方法
  7-4-2 頭蓋内圧(ICP)の治療閾値
  7-4-3 脳灌流圧(CPP)の治療閾値
  7-4-4 鎮静剤,鎮痛剤,筋弛緩剤の治療的使用に関して
  7-4-5 脳室ドレナージによる頭蓋内圧(ICP)管理
  7-4-6 高張剤による治療
  7-4-7 過換気療法
  7-4-8 バルビツレート療法
  7-4-9 体温管理療法
  7-4-10 減圧開頭法
  7-4-11 ステロイドの使用について
  7-4-12 栄養管理
  7-4-13 抗てんかん薬
  7-4-14 頭位挙上
 7-5 虐待による頭部外傷(abusive head trauma : AHT)

8 高齢者頭部外傷
 8-1 病院前救護
 8-2 初期診療
 8-3 管理
 8-4 手術適応と手術方法
  8-4-1 Talk and deteriorate
  8-4-2 急性硬膜下血腫
  8-4-3 減圧開頭術
 8-5 抗凝固薬・抗血小板薬の影響

9 軽症・中等症頭部外傷への対処
 9-1 基本的な治療指針
  9-1-1 軽症・中等症頭部外傷の診断
  9-1-2 脳振盪後症候群
  9-1-3 画像診断
  9-1-4 治療指針
  9-1-5 職場(または学校)復帰の推奨基準
 9-2 重症化の危険因子

10 スポーツ頭部外傷
 10-1 脳振盪に有効な診断方法
 10-2 脳振盪後の診療
 10-3 脳振盪の予防
 10-4 慢性外傷性脳症(chronic traumatic encephalopathy : CTE)

11 外傷に伴う高次脳機能障害
 11-1 外傷後高次脳機能障害の発症
 11-2 急性期画像診断
 11-3 高次脳機能障害の評価
 11-4 慢性期画像診断
 11-5 軽症脳外傷後高次脳機能障害における画像診断
 11-6 認知リハビリテーション
 11-7 薬物療法
 11-8 包括的プログラム
 11-9 自動車運転再開

12 外傷に伴う低髄液圧症候群

13 補遺
 13-1 頭部外傷に伴う凝固線溶系障害
 13-2 早期リハビリテーション
 13-3 外傷急性期の精神障害
 13-4 多発外傷

索引
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