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正常と異常が一目でわかる 総合診療のための病理診断ケーススタディ




監修:青木 眞
執筆:砂川 恵伸
  • 判型 B5
  • 頁 152
  • 発行 2019年07月
  • 定価 4,400円 (本体4,000円+税10%)
  • ISBN978-4-260-02872-1
病理診断は内科診断学の延長である
病理と内科の専門医資格をもつ著者が、内科診断のための「正常と異常の基礎」を解説する。壊死、萎縮、塞栓、炎症、腫瘍といった病変のパターンを、20の症例で学んでいく。病変所見に加え、「正常像」も提示し、何が変わったのか、どう変わったのかを見える形で提示する。
目 次
I 病理診断のルール
 1 肉眼診断のルール―白は悪性腫瘍
 2 ミクロは紫色とピンク色

II 病理診断ケーススタディ
 〔代謝障害〕
  症例1 劇症肝炎は大量の細胞の死
  症例2 細胞は脱落すれば線維に置き換わる
  症例3 副腎皮質の萎縮は命にかかわる
  症例4 大きくなっても規律正しく
  症例5 化生は細胞の七変化
 〔循環障害〕
  症例6 潰瘍は肉芽組織により修復される
  症例7 うっ血は血管の中,水腫は血管の外
  症例8 梗塞は血流の遮断により起こる
  症例9 血栓塞栓は遠いところから飛んでくる
 〔炎症〕
  症例10 ショックをきたすと組織はピンク色になる
  症例11 大葉性肺炎は孔を通して炎症が広がる
  症例12 特異的炎症は肉芽腫と巨細胞を探す
  症例13 ウイルス感染症の診断は,封入体を探そう
  症例14 膿は好中球の塊
  症例15 チーズ様壊死は脂質を多く含む
  症例16 感染症の病理像は,宿主の免疫状態に依存する
  症例17 自己免疫性疾患は,自分の細胞・組織を標的にして炎症が起こる
 〔腫瘍〕
  症例18 癌は色と形で判定する
  症例19 Kaposi肉腫は肉眼的に紫色
  症例20 Hodgkinリンパ腫は,過去に炎症性疾患と考えられていた

コラム
 ・「なんだ,これは」
 ・検体の処理法・染色法により,同じ細胞でも違ってみえる
 ・壊死だけだ
 ・一目でわかる病気,奇形腫
 ・リンパ球性心筋炎
 ・クリプトコッカスの病理診断は,莢膜を証明する
 ・いまでは日本でみられない寄生虫症
 ・病理学と医学教育

参考文献
索引
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