医学書院

商品写真

≪シリーズ ケアをひらく≫

カウンセラーは何を見ているか




著:信田 さよ子
  • 判型 A5
  • 頁 272
  • 発行 2014年05月
  • 定価 2,160円 (本体2,000円+税8%)
  • ISBN978-4-260-02012-1
「強制」と「自己選択」を両立させる。それがプロ。
「聞く力」はもちろん大切。しかしプロなら、あたかも素人のように好奇心を全開にして、相手を「見る」ことが必要だ。では著者は何をどう見ているのか? そして「生け簀で自由に泳がせて生け簀ごと望ましい方向に移動させる」とはどういうことか? 若き日の精神科病院体験を経て、開業カウンセラーの第一人者になった著者が、身体でつかみ取った「見て」「聞いて」「引き受けて」「踏み込む」ノウハウを一挙公開!
*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。
●新聞で紹介されました!
《偽悪家に見えて、その実、これ以上手の内を明かした本はない。ここまでバラしてよいのか、と心配になるくらいだ……》-上野千鶴子(社会学者)
(共同通信社配信、『北日本新聞』2014年6月15日 書評欄、ほかより)

《本書では既成の理論や海外の学説に頼らずに、長年の臨床経験から独自の技法を構築してきた著者が、その核心を驚くほど率直に語る。……強い自負心に貫かれた一冊だ。》-渡辺一史(ノンフィクションライター)
本よみうり堂:読売新聞(YOMIURI ONLINE)2014年6月30日より)

●雑誌で紹介されました!
《夢中で読みふけってしまった一冊だ。……依頼主との距離感や言葉の使い方など、普段の生活で活用できそうな方法がちりばめられている。》-東えりか(書評家)
(『ハヤカワ ミステリマガジン』2014年8月号より)

●webで紹介されました!
《本書で繰り広げられる開けっぴろげな論考に、顔の見えぬ黒子が権威化するような時代は終わったんだなということを痛感する。》-内藤順(HONZ理事,広告会社勤務)
『HONZ』おすすめ本レビュー 2014年5月11日より)
目 次
 はじめに 「聞く」と「見る」

第1部 すべて開陳! 私は何を見ているか
 1 私は怖くてたまらない
  1 武者震いの日
  2 告白
 2 私はいつも仰ぎ見る
  1 一瞬の「上下」勝負
  2 揚力との戦い
 3 私は感情に興味がない
  1 パスワードは住所
  2 高台にのぼる仕事
 4 私はここまで踏み込む
  1 自己選択という契機をどうはさみ込むか
  2 「引き受ける」という覚悟
  3 言ったとおりにしてください
 5 お金をください
  1 エクス・メド
  2 露悪のプライド
 6 私は疲れない
  1 秘密の蜂の小部屋
  2 基準がなければ燃え尽きない

第2部 カウンセラーは見た!
  密やかな愉しみ
  息切れは気持ちいい
  無音劇場
  縦ロールとカルガモ
  最後の晩餐
  認知症とロシア人
   「信」はどこからやってくるか
  母娘探偵は耳を澄ます
  ノジマさんの生命力
  恐怖の屈辱
  共感なんてしたくない
  夜のしじまの果たし合い
  日曜昼前、余韻と予感
  出会いと別れ

 おわりに 私はなぜ見せるのか
関連書
  • 商品写真
    アディクションアプローチ
    もうひとつの家族援助論
    著:信田 さよ子
    定価 2,160円 (本体2,000円+税8%)
    ISBN978-4-260-33002-2
  • 商品写真
    DVと虐待
    「家族の暴力」に援助者ができること
    著:信田 さよ子
    定価 1,944円 (本体1,800円+税8%)
    ISBN978-4-260-33183-8
  • 商品写真
    ≪シリーズ ケアをひらく≫
    坂口恭平 躁鬱日記
    著:坂口 恭平
    定価 1,944円 (本体1,800円+税8%)
    ISBN978-4-260-01945-3