医学書院

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≪シリーズ ケアをひらく≫

逝かない身体

ALS的日常を生きる


著:川口 有美子
  • 判型 A5
  • 頁 276
  • 発行 2009年12月
  • 定価 2,160円 (本体2,000円+税8%)
  • ISBN978-4-260-01003-0
究極の身体ケア
言葉と動きを封じられたALS患者の意思は、身体から探るしかない。ロックトインシンドロームを経て亡くなった著者の母を支えたのは、「同情より人工呼吸器」「傾聴より身体の微調整」という即物的な身体ケアだった。
かつてない微細なレンズでケアの世界を写し取った著者は、重力に抗して生き続けた母の「植物的な生」を身体ごと肯定する。
*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。
本書が大宅壮一ノンフィクション賞を受賞!
第41回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会主催)が2010年4月5日に発表となり,本書が選出されました。同賞は,大宅壮一氏の半世紀にわたるマスコミ活動を記念して制定されたもので,過去には沢木耕太郎著『テロルの決算』,猪瀬直樹著『ミカドの肖像』などが受賞しています。同賞の詳細情報は こちら(文藝春秋「大宅賞」のページ)

●新聞で紹介されました!
《目が離せなくなり、読み終えたときには世界が一変していた。》―佐藤幹夫氏(ジャーナリスト)
(『東京新聞』2010年5月23日朝刊「BOOKナビ」より)
《『逝かない身体』で大宅壮一ノンフィクション賞を受けた川口有美子さん》
(『朝日新聞』2010年4月19日「ひと」より)
《母の介護体験書き大宅壮一ノンフィクション賞を受賞》
(『東京新聞』2010年4月9日、中日新聞2010年4月13日「この人」より)
《殺させないために何ができるか 病人の「生」が軽んじられる社会であってはならない―川口有美子氏に聞く『逝かない身体』》
(『図書新聞』2010年3月27日より)
《「マイヘルパー」養成に取り組む日本ALS協会理事 川口有美子さん》
(『読売新聞』2010年3月2日「顔」より)

●雑誌で紹介されました!
《壮絶な記録としか言いようがない。同時に、極めて解像度の高い、科学的な記録でもある。文藝春秋誌(2010年5月号)に掲載された大宅賞選考委員の絶賛ぶりもあわせて一読すべきである。》―福岡伸一氏(分子生物学者・青山学院大学教授)
(『ミセス』2010年8月号「BooK」より)
《「ピンピンコロリで死ぬのがいいと言われますが、本当にそうなんでしょうか」》
(『クロワッサン』2010年8月10日号「著者インタビュー」より)
《ここに展開された介護の状況と「生と死」をめぐる考察の深さには、脱帽するばかりだ。》―柳田邦男氏(ノンフィクション作家)
(『暮らしの手帖』2010年8月号「心を聴く」より)
《一冊の感動的な文学になっている。……この作品の出現でサナトロジー(死生学)に新しいジャンルが生まれた。》―藤原作弥氏(元日本銀行副総裁)
(『経済界』2010年7月6日号「BOOKS REVIEW」より)
《まず文章がすばらしい。奥行きのある理知的な文体で、私は冒頭から惹き込まれた。》―野村進氏(ノンフィクションライター)
(『週刊現代』2010年6月5日号「リレー読書日記」より)

●動画配信中!
著者・川口有美子氏からのメッセージです。

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    ≪標準保健師講座 1≫
    公衆衛生看護学概論 (品切中)
    執筆:標 美奈子/松田 正己/渡部 月子/臺 有桂/中谷 淳子/新井 香奈子/近藤 麻理/尾島 俊之/中村 裕美子/山崎 真帆/岩室 紳也/藤内 修二/吉岡 京子/島田 美喜/鳩野 洋子/牛尾 裕子/柳生 文宏/近藤 明代/野地 有子
    定価 3,348円 (本体3,100円+税8%)
    ISBN978-4-260-03560-6