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≪系統看護学講座 専門分野Ⅱ≫

成人看護学[11]

アレルギー 膠原病 感染症


(第15版)

執筆:岩田 健太郎/川口 鎮司/山口 正雄/岩渕 千太郎/大路 剛/岡 秀昭/上山 伸也/滝口 智子/角田 こずえ/土井 朝子/古谷 直子/古屋 洋子/細川 直登/馬原 美保子/南川 雅子/山本 舜悟/山本 未央
  • 判型 B5
  • 頁 432
  • 発行 2020年01月
  • 定価 2,420円 (本体2,200円+税10%)
  • ISBN978-4-260-03858-4
本書の特徴
アレルギー領域の記述を全面的に見直し、最近の知見にもとづいたアレルギー疾患の病態、最新のガイドライン・治療指針にもとづいた検査・治療ならびに看護についてまとめました。
本書で学ぶ患者の姿がイメージできるよう、各領域の導入部には序章を設けました。
アレルギー疾患患者や膠原病患者は、1つの疾患でも急性期・回復期・慢性期・急性増悪期といった経過をたどることや、各期の患者の特徴、看護のポイントが理解できるよう、「患者の看護」の章の学習の冒頭に、事例を取り上げました。また、慢性期における生活指導や服薬指導、心理・社会的支援などについては、十分に紙面を割きました。
医学専門基礎分野との連携を重視し、免疫についての基礎知識を復習しながら実践的な臨床医学・看護の知識が身につくよう、配慮しました。
*「系統看護学講座/系看」は株式会社医学書院の登録商標です。
目 次
アレルギー
序章 この本で学ぶこと (山本未央・南川雅子)
 アレルギー疾患をもつ患者の姿
 本書の構成マップ
第1章 アレルギー疾患患者の看護を学ぶにあたって (古屋洋子)
 A 医療の動向と看護
  1 医療の動向
  2 看護
 B 患者の特徴と看護の役割
  1 患者の特徴
  2 看護の役割
第2章 免疫のしくみとアレルギー (山口正雄)
 A 免疫反応と疾患
  1 生体防御のしくみ
  2 免疫と疾患
 B 免疫担当細胞と伝達物質
  1 免疫担当細胞
  2 化学伝達物質とサイトカイン
 C アレルギーのしくみ
  1 アレルギー反応の分類
  2 アレルゲンの種類
  3 アレルギーの経過
第3章 診断・検査と治療 (山口正雄)
 A 診察の流れ
  1 問診
  2 診察・検査
 B 検査
  1 抗原特異的IgEおよび総IgE
  2 白血球検査
  3 リンパ球刺激試験(LST)
  4 皮膚テスト
  5 その他の検査
 C 治療
  1 生活習慣の改善
  2 薬物療法
  3 アレルゲン免疫療法
第4章 症状と疾患の理解 (山口正雄)
 A 気管支喘息
 B アレルギー性鼻炎・結膜炎
 C 食物アレルギー
 D アナフィラキシー
 E アトピー性皮膚炎
 F 蕁麻疹
 G 接触皮膚炎
 H 薬物アレルギー
 I ラテックスアレルギー
 J 職業性アレルギー
 K ペット・昆虫アレルギー
 L 化学物質過敏症
 M 血清病
第5章 患者の看護 (古屋洋子・角田こずえ)
 A 疾患をもつ患者の経過と看護
  1 急性期の患者の看護
  2 回復期の患者の看護
  3 慢性期の患者の看護
  4 患者の経過と看護のまとめ
 B 症状に対する看護
  1 呼吸器症状がある患者の看護
  2 消化器症状がある患者の看護
  3 皮膚症状がある患者の看護
  4 眼症状がある患者の看護
  5 循環器症状(アナフィラキシーショック)がある患者の看護
 C 診察・検査を受ける患者の看護
  1 診察を受ける患者の看護
  2 検査を受ける患者の看護
 D 治療を受ける患者の看護
  1 日常生活の改善(アレルゲンの回避・除去)
  2 薬物療法を受ける患者の看護
  3 アレルゲン免疫療法を受ける患者の看護
 E 疾患をもつ患者の看護
  1 気管支喘息患者の看護
  2 アレルギー性鼻炎・花粉症患者の看護
  3 アトピー性皮膚炎患者の看護
  4 アナフィラキシー患者(回復期から慢性期)の看護
  5 食物アレルギー患者の看護
  6 薬物アレルギー患者の看護
  7 ラテックスアレルギー患者の看護
第6章 事例による看護過程の展開 (山本未央)
 A 気管支喘息患者の看護
  1 患者についての情報
  2 看護過程の展開

膠原病
序章 この本で学ぶこと (馬原美保子)
 膠原病をもつ患者の姿
 本書の構成マップ
第1章 膠原病患者の看護を学ぶにあたって (馬原美保子・川口鎮司)
 A 医療の動向と看護
  1 膠原病とは
  2 医療の動向(難病対策)
  3 看護の目標
 B 患者の特徴と看護の役割
  1 患者の特徴
  2 看護の役割
第2章 自己免疫疾患とその機序 (川口鎮司)
 A 自己と非自己の区別
 B 免疫トレランス(免疫寛容)
  1 中枢性トレランス
  2 末梢性トレランス
 C 自己免疫疾患の病態
  1 臓器特異的自己免疫疾患と臓器非特異的自己免疫疾患
  2 自己抗体関連自己免疫疾患と細胞性自己免疫疾患
第3章 症状とその病態生理 (川口鎮司)
 A 関節痛・関節炎
 B レイノー現象
 C 皮膚・粘膜症状
 D 発熱
 E タンパク尿
 F 筋力低下
 G 血管炎に伴う症状
第4章 検査と治療 (川口鎮司)
 A 膠原病の臨床症状と診断(問診)
 B 検査
  1 一般検査
  2 血清・免疫学的検査
  3 その他の検査
 C 治療方法
  1 一般療法
  2 薬物療法
  3 膠原病治療と妊娠
第5章 疾患の理解 (川口鎮司)
 A 関節リウマチ
 B 全身性エリテマトーデス
 C 抗リン脂質抗体症候群
 D シェーグレン症候群
 E 全身性強皮症
 F 多発筋炎,皮膚筋炎
 G 混合性結合組織病
 H ベーチェット病
 I 血管炎症候群
 J リウマチ性多発筋痛症
 K 成人発症スティル病
第6章 患者の看護 (馬原美保子・川口鎮司)
 A 疾患をもつ患者の経過と看護
  1 急性期の患者の看護
  2 回復期の患者の看護
  3 慢性期の患者の看護
  4 慢性期(急性増悪)の患者の看護
  5 患者の経過と看護のまとめ
 B 症状に対する看護
  1 発熱のある患者の看護
  2 関節症状のある患者の看護
  3 皮膚・粘膜症状のある患者の看護
  4 筋症状のある患者の看護
  5 レイノー現象のある患者の看護
 C 検査を受ける患者の看護
 D 治療を受ける患者の看護
  1 薬物療法を受ける患者の看護
  2 手術療法を受ける患者の看護
 E 疾患をもつ患者の看護
  1 関節リウマチ患者の看護
  2 全身性エリテマトーデス患者の看護
  3 シェーグレン症候群患者の看護
  4 全身性強皮症患者の看護
  5 多発筋炎・皮膚筋炎患者の看護
  6 ベーチェット病患者の看護
第7章 事例による看護過程の展開 (馬原美保子・川口鎮司)
 A 全身性エリテマトーデス患者の看護
  1 患者についての情報
  2 看護過程の展開

感染症
序章 この本で学ぶこと (岩田健太郎)
 感染症をもつ患者の姿
 本書の構成マップ
第1章 感染症の看護を学ぶにあたって (岩田健太郎)
 A あなたを取り巻く感染症
  1 多剤耐性菌と院内感染
  2 あなたに求められていること
 B 患者の特徴と看護の役割
  1 身体的な問題
  2 心理・社会的な問題
 C 看護を取り巻く感染症の問題
  1 薬剤耐性菌
  2 結核
  3 HIV感染症
  4 性感染症
  5 新興・再興感染症
 D あなた自身をまもるために
第2章 感染症とは (土井朝子)
 A 感染症とはなにか
  1 感染症の原因
  2 市中感染と医療関連感染
  3 感染症に関する法律
 B 感染が成立する条件
  1 感染の成立と免疫
  2 病原体の侵入と増殖
  3 感染の経過
  4 感染症による組織障害
  5 免疫不全症と感染
 C 感染症の病態生理
  1 さまざまなレベルにおける感染症
  2 敗血症と敗血症性ショック
 D 感染症でみられる症状
  1 気道の症状
  2 胸痛
  3 腹痛
  4 頭部にみられる症状
  5 感染性心内膜炎
  6 皮疹
  7 筋・骨にみられる症状
  8 発熱
  9 不明熱(FUO)
第3章 検査・診断 (細川直登)
 A 感染症診断の原則
 B 検査・診断・治療の流れ
  1 感染臓器の決定,原因微生物の推定(初期診断)
  2 病原微生物の決定
  3 治療
 C 検査の実際
  1 塗抹・培養検査
  2 迅速抗原検査
  3 真菌抗原検査
  4 抗体検査
  5 毒素の検査
  6 原虫・寄生虫検査
  7 分子生物学的検査(遺伝子検査)
第4章 治療 (山本舜悟)
 A 感染症治療の原則
 B 抗菌薬
  1 抗菌薬総論
  2 βラクタム剤
  3 マクロライド系薬
  4 アミノグリコシド系薬
  5 フルオロキノロン(ニューキノロン)系薬
  6 テトラサイクリン系薬
  7 グリコペプチド系薬
  8 リポペプチド系薬
  9 オキサゾリジノン系薬
  10 クリンダマイシン
  11 メトロニダゾール
  12 ST合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)
  13 抗結核薬
 C 抗真菌薬
 D 抗ウイルス薬
 E 一次予防と二次予防
第5章 疾患の理解 (山本舜悟・岩渕千太郎・大路剛・上山伸也)
 A 発熱・不明熱
 B 上気道感染症
  1 急性副鼻腔炎
  2 急性咽頭炎・扁桃腺炎
  3 かぜ症候群
  4 インフルエンザ,インフルエンザ様疾患
  5 急性喉頭蓋炎
 C 下気道感染症
  1 肺炎
  2 胸膜炎・膿胸
  3 肺結核
 D 心血管系感染症
  1 感染性心内膜炎
  2 感染性大動脈瘤
  3 化膿性血栓性静脈炎
 E 消化管感染症
  1 食中毒を主とした消化管感染症
  2 虫垂炎
  3 憩室炎
 F 肝胆道系感染症
  1 肝膿瘍
  2 急性胆管炎
  3 急性胆囊炎
  4 ウイルス性肝炎
 C 尿路感染症
  1 膀胱炎
  2 女性の急性腎盂腎炎
  3 複雑性尿路感染症
  4 無症候性細菌尿
 H 性感染症
  1 尿道炎
  2 骨盤内炎症性疾患
  3 陰部潰瘍
  4 梅毒
  5 尖圭コンジローマ
 I 皮膚軟部組織感染症
  1 癤・癰
  2 毛包炎
  3 丹毒
  4 蜂巣炎(蜂窩織炎)
  5 壊死性筋膜炎(壊死性軟部組織感染症)
  6 表在性血栓性静脈炎
  7 リンパ管炎
 J 眼の感染症
  1 結膜炎
  2 感染性角膜炎
  3 眼内炎
  4 眼窩蜂巣炎
 K 中枢神経感染症
  1 髄膜炎
  2 脳炎
  3 脳膿瘍
 L 悪性腫瘍,造血幹細胞移植,固形臓器移植に伴う感染症
  1 悪性腫瘍に関係する免疫不全と感染症
  2 造血幹細胞移植に伴う感染症
  3 固形臓器移植に伴う感染症
  4 生体材料移植由来の特殊な感染症としてのクロイツフェルト-ヤコブ病
 M 菌血症・敗血症
 N 人動物咬傷
  1 動物咬傷
  2 人咬傷
 O 麻疹・風疹・水痘
  1 麻疹(はしか)
  2 風疹
  3 水痘
 P 真菌感染症
  1 カンジダ症
  2 アスペルギルス症
  3 クリプトコックス症
  4 その他の真菌感染症
 Q 寄生虫感染症
  1 線虫による感染症
  2 吸虫による感染症
  3 条虫による感染症
  4 幼虫移行症やその他の寄生虫感染症
  5 原虫による感染症
 R HIV感染症と日和見感染症
  1 HIV感染症
  2 日和見感染症
 S 多剤耐性菌感染症
  1 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
  2 バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
  3 多剤耐性緑膿菌(MDRP)
  4 基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌
第6章 患者の看護 (古谷直子・岡秀昭)
 A 感染予防
  1 スタンダードプリコーションと感染経路別予防策
  2 隔離対策の変遷
  3 スタンダードプリコーションの基本概念
  4 スタンダードプリコーションの実際
  5 感染経路別予防策と隔離方法
  6 洗浄・消毒・滅菌
  7 アウトブレイクへの対応
  8 職業感染対策
  9 サーベイランス
  10 予防接種とワクチン
 B 症状に対する看護
  1 発熱
  2 発疹
  3 下痢
 C 検査・治療における看護
  1 検体採取時の看護
  2 抗菌薬投与中の看護
 D 疾患をもつ患者の看護
  1 HIV感染症・エイズ患者の病期に応じた看護
  2 敗血症患者の看護
  3 日和見感染に対する看護
  4 造血幹細胞移植を受ける患者の看護
第7章 事例による看護過程の展開 (滝口智子・古谷直子)
 A 脳梗塞により侵襲的処置を受ける患者の看護
  1 患者についての情報
  2 看護過程の展開

巻末資料 日本の定期予防接種スケジュール
索引
関連書
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