成人看護学[9]
女性生殖器 第14版
本書の特長
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●看護師に必要な女性生殖器疾患の基礎知識から、疾患別の具体的な看護、事例に即した看護過程の展開まで、患者の身体的問題、心理・社会的問題を理解しながら学ぶことができます。看護師国家試験対策から卒後までご活用いただきたい1冊です。
●今改訂では医療・看護の変化をふまえて全面的に見直しを行い、内容の刷新をはかりました。図表のさらなる充実に加え、データや知見、分類などに関しても最新の情報を収載しています。
●新たに加わる序章では、近年増加している子宮内膜症の患者の事例を取り上げ、講義の導入に使いやすくするとともに、読者が学習内容に関心が持てるようにしました。
●「腟鏡の取り扱い」「剃毛・除毛」「外陰部洗浄」「リンパマッサージ」などの看護技術を、イラストと写真をまじえてわかりやすく紹介。臨床現場の実際への理解につなげます。
●子宮頚がん予防ワクチンやLEP製剤に関する動向など、最近の話題もNOTEとして数多く収載。また、「患者の社会的背景の変化」「乳がんのサブタイプ分類」など、新たな情報も複数追加し、時代に即した看護が学べる内容となりました。
*「系統看護学講座」は2018年版より新デザインとなりました。
*「系統看護学講座/系看」は株式会社医学書院の登録商標です。
*「系統看護学講座/系看」は株式会社医学書院の登録商標です。
シリーズ | 系統看護学講座 |
---|---|
著 | 末岡 浩 / 鈴木 直 / 池田 正 / 神野 浩光 / 永澤 規子 / 中村 有里 / 安藤 香里 |
発行 | 2016年01月判型:B5頁:392 |
ISBN | 978-4-260-02184-5 |
定価 | 2,530円 (本体2,300円+税) |
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- 目次
序文
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はしがき
発刊の趣旨
1967年から1968年にかけて行われた看護学校教育課程の改正に伴って,新しく「成人看護学」という科目が設けられた。
本教科のねらいとするところは,「看護の基礎理論としての知識・技術・態度を理解し,これを応用することによって,病気を持つ人の世話あるいは健康の維持・増進を実践・指導し,看護の対象であるあらゆる人の,あらゆる状態に対応していくことができる」という,看護の基本的な理念を土台として,「成人」という枠組みの対象に対する看護を学ぶことにある。
したがって,看護を,従来のように診療における看護といった狭い立場からではなく,保健医療という幅広い視野のなかで健康の保持・増進という視点においてとらえ,一方,疾患を持った患者に対しては,それぞれの患者が最も必要としている援助を行うという看護本来のあり方に立脚して学習しなければならない。
本書「成人看護学」は,以上のような考え方を基礎として編集されたものである。
まず「成人看護学総論」においては,成人各期の特徴を学び,対象である成人が,どのような状態のもとで正常から異常へと移行していくのか,またそれを予防し健康を維持していくためには,いかなる方策が必要であるかを学習し,成人の全体像と成人看護の特質をつかむことをねらいとしている。
以下,「成人看護学」の各巻においては,成人というものの概念を把握したうえで,人間の各臓器に身体的あるいは精神的な障害がおこった場合に,その患者がいかなる状態におかれるかを理解し,そのときの患者のニーズを満たすためにはどのようにすればよいかを,それぞれの系統にそって学習することをねらいとしている。
したがって,「成人看護学」の学習にあたっては,従来のように診療科別に疾病に関する知識を断片的に習得するのではなく,種々の障害をあわせ持つ可能性のある1人ひとりの人間,すなわち看護の対象としての人間のあらゆる変化に対応できる知識・技術・態度を学びとっていただきたい。
このような意味において,学習者は対象の健康生活上の目標達成のために,より有効な援助ができるような知識・技術を養い,つねに研鑽を続けていかなければならない。
以上の趣旨のもとに,金子光・小林冨美栄・大塚寛子によって編集された「成人看護学」であるが,日進月歩をとげる医療のなかで,本書が看護学の確立に向けて役だつことを期待するものである。
カリキュラムの改正
わが国の看護・医療を取り巻く環境は,急速な少子高齢化の進展や,慢性疾患の増加などの疾病構造の変化,医療技術の進歩,看護業務の複雑・多様化,医療安全に関する意識の向上など,大きく変化してきた。それに対応するために,看護教育のカリキュラムは,1967~1968年の改正ののち,1989年に全面的な改正が行われ,1996年には3年課程,1998年には2年課程が改正された。さらに2008年にも大きく改正され,看護基礎教育の充実がはかられるとともに,臨床実践能力の強化が盛り込まれている。
改訂の趣旨
今回の「成人看護学」の改訂では,カリキュラム改正の意図を吟味するとともに,1999年に発表され,直近では2013年に改定された「看護師国家試験出題基準」の内容をも視野に入れ,内容の刷新・強化をはかった。また,日々変化する実際の臨床に即し,各系統において統合的・発展的な学習がともに可能となるように配慮した。
序章「この本で学ぶこと」は,今改訂で新設された。冒頭の事例により,これから学ぶ疾患をかかえた患者の姿をイメージするとともに,本書で扱われている内容およびそれぞれの項目どうしの関係性が一見して把握できるように「本書の構成マップ」を設けた。
第1章「女性生殖器の看護を学ぶにあたって」では,系統別の医療の動向と看護を概観したあと,患者の身体的,心理・社会的特徴を明確にし,看護上の問題とその特質に基づいて,看護の目的と機能が具体的に示されている。
第2~5章では,疾患とその医学的対応という視点から,看護の展開に必要とされる医学的な基礎知識が選択的に示されている。既習知識の統合化と臨床医学の系統的な学習のために,最新の知見に基づいて解説されている。
第6章「患者の看護」では,第1~5章の学習に基づいて,経過別,症状別,検査および治療・処置別,疾患別に看護の実際が提示されている。これらを看護過程に基づいて展開することにより,患者の有する問題が論理的・総合的に理解できるように配慮されている。
第7章「事例による看護過程の展開」では,1~3つの事例を取り上げ,看護過程に基づいて看護の実際を展開している。患者の有するさまざまな問題を提示し,看護の広がりと問題解決の過程を具体的に学習できるようにしている。
また,巻末には適宜付録を設け,各系統別に必要となる知識を整理し,学習の利便性の向上をはかった。
今回の改訂によって看護の学習がより効果的に行われ,看護実践能力の向上,ひいては看護の質的向上に資することを切に望むものである。ご活用いただき,読者の皆さんの忌憚のないご意見をいただければ幸いである。
2015年10月
著者ら
発刊の趣旨
1967年から1968年にかけて行われた看護学校教育課程の改正に伴って,新しく「成人看護学」という科目が設けられた。
本教科のねらいとするところは,「看護の基礎理論としての知識・技術・態度を理解し,これを応用することによって,病気を持つ人の世話あるいは健康の維持・増進を実践・指導し,看護の対象であるあらゆる人の,あらゆる状態に対応していくことができる」という,看護の基本的な理念を土台として,「成人」という枠組みの対象に対する看護を学ぶことにある。
したがって,看護を,従来のように診療における看護といった狭い立場からではなく,保健医療という幅広い視野のなかで健康の保持・増進という視点においてとらえ,一方,疾患を持った患者に対しては,それぞれの患者が最も必要としている援助を行うという看護本来のあり方に立脚して学習しなければならない。
本書「成人看護学」は,以上のような考え方を基礎として編集されたものである。
まず「成人看護学総論」においては,成人各期の特徴を学び,対象である成人が,どのような状態のもとで正常から異常へと移行していくのか,またそれを予防し健康を維持していくためには,いかなる方策が必要であるかを学習し,成人の全体像と成人看護の特質をつかむことをねらいとしている。
以下,「成人看護学」の各巻においては,成人というものの概念を把握したうえで,人間の各臓器に身体的あるいは精神的な障害がおこった場合に,その患者がいかなる状態におかれるかを理解し,そのときの患者のニーズを満たすためにはどのようにすればよいかを,それぞれの系統にそって学習することをねらいとしている。
したがって,「成人看護学」の学習にあたっては,従来のように診療科別に疾病に関する知識を断片的に習得するのではなく,種々の障害をあわせ持つ可能性のある1人ひとりの人間,すなわち看護の対象としての人間のあらゆる変化に対応できる知識・技術・態度を学びとっていただきたい。
このような意味において,学習者は対象の健康生活上の目標達成のために,より有効な援助ができるような知識・技術を養い,つねに研鑽を続けていかなければならない。
以上の趣旨のもとに,金子光・小林冨美栄・大塚寛子によって編集された「成人看護学」であるが,日進月歩をとげる医療のなかで,本書が看護学の確立に向けて役だつことを期待するものである。
カリキュラムの改正
わが国の看護・医療を取り巻く環境は,急速な少子高齢化の進展や,慢性疾患の増加などの疾病構造の変化,医療技術の進歩,看護業務の複雑・多様化,医療安全に関する意識の向上など,大きく変化してきた。それに対応するために,看護教育のカリキュラムは,1967~1968年の改正ののち,1989年に全面的な改正が行われ,1996年には3年課程,1998年には2年課程が改正された。さらに2008年にも大きく改正され,看護基礎教育の充実がはかられるとともに,臨床実践能力の強化が盛り込まれている。
改訂の趣旨
今回の「成人看護学」の改訂では,カリキュラム改正の意図を吟味するとともに,1999年に発表され,直近では2013年に改定された「看護師国家試験出題基準」の内容をも視野に入れ,内容の刷新・強化をはかった。また,日々変化する実際の臨床に即し,各系統において統合的・発展的な学習がともに可能となるように配慮した。
序章「この本で学ぶこと」は,今改訂で新設された。冒頭の事例により,これから学ぶ疾患をかかえた患者の姿をイメージするとともに,本書で扱われている内容およびそれぞれの項目どうしの関係性が一見して把握できるように「本書の構成マップ」を設けた。
第1章「女性生殖器の看護を学ぶにあたって」では,系統別の医療の動向と看護を概観したあと,患者の身体的,心理・社会的特徴を明確にし,看護上の問題とその特質に基づいて,看護の目的と機能が具体的に示されている。
第2~5章では,疾患とその医学的対応という視点から,看護の展開に必要とされる医学的な基礎知識が選択的に示されている。既習知識の統合化と臨床医学の系統的な学習のために,最新の知見に基づいて解説されている。
第6章「患者の看護」では,第1~5章の学習に基づいて,経過別,症状別,検査および治療・処置別,疾患別に看護の実際が提示されている。これらを看護過程に基づいて展開することにより,患者の有する問題が論理的・総合的に理解できるように配慮されている。
第7章「事例による看護過程の展開」では,1~3つの事例を取り上げ,看護過程に基づいて看護の実際を展開している。患者の有するさまざまな問題を提示し,看護の広がりと問題解決の過程を具体的に学習できるようにしている。
また,巻末には適宜付録を設け,各系統別に必要となる知識を整理し,学習の利便性の向上をはかった。
今回の改訂によって看護の学習がより効果的に行われ,看護実践能力の向上,ひいては看護の質的向上に資することを切に望むものである。ご活用いただき,読者の皆さんの忌憚のないご意見をいただければ幸いである。
2015年10月
著者ら
目次
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序章 この本で学ぶこと (永澤規子)
女性生殖器疾患を持つ患者の姿
本書の構成マップ
第1章 女性生殖器の看護を学ぶにあたって (永澤規子)
A 医療の動向と看護
B 患者の特徴
1 女性生殖器疾患患者の理解
2 発育過程における女性生殖器の発達と疾患
C 看護の役割
1 身体的な問題への援助
2 心理・社会的な問題への援助
3 家族への援助
第2章 女性生殖器の構造と機能 (末岡浩)
A 女性生殖器の構造
1 外性器,乳房
2 内性器
B 女性生殖器の機能
1 性分化と性腺の発生
2 女性の性機能からみた生涯
3 性周期と性ホルモン
4 月経周期とホルモン動態
5 妊娠の成立
6 妊娠の診断
第3章 症状とその病態生理 (末岡浩)
1 ショック
2 出血
3 帯下
4 疼痛
5 発熱
6 下腹部膨満・腫瘤感
7 外陰部そう痒感
8 排尿障害
9 自律神経症状,不定愁訴
10 リンパ浮腫
第4章 診察・検査と治療・処置 (末岡浩)
A 診察・検査
1 理学的検査
2 病理検査
3 細菌・ウイルス・原虫検査
4 画像検査
5 腫瘍マーカー検査
6 妊娠検査
7 内視鏡検査
8 染色体検査・遺伝子検査
B 治療・処置
1 腟洗浄(腟洗)
2 腟タンポン
3 導尿
4 腹腔穿刺
5 ダグラス窩穿刺
6 レーザー治療
7 診察・治療器具
8 薬物療法
9 手術
10 避妊
第5章 疾患の理解 (末岡浩・鈴木直・池田正・神野浩光)
A 性分化疾患
1 半陰陽
2 性染色体異常
3 遺伝子変異による性分化異常
B 臓器別疾患
1 外陰の疾患
2 腟の疾患
3 子宮の疾患
4 卵管の疾患
5 卵巣の疾患
6 骨盤内炎症性疾患
7 乳房の疾患
C 機能的疾患
1 月経異常・月経随伴症状
2 更年期障害
3 不妊症
4 不育症
D 感染症
1 性感染症(STD)
2 性器結核
第6章 患者の看護 (永澤規子・中村有里)
A 疾患の経過と看護
1 急性期の看護
2 回復期の看護
3 慢性期の看護
4 終末期の看護
5 継続看護
B 外来・病棟における看護
1 外来における看護
2 病棟における看護
C 診療介助における看護
1 外診時の看護
2 内診時の看護
3 検査・処置時の看護
D 症状とその病態に対する看護
1 ショック状態患者の看護
2 性器出血患者の看護
3 帯下・そう痒感のある患者の看護
4 疼痛のある患者の看護
5 リンパ浮腫のある患者の看護
6 下腹部膨満・腫瘤感のある患者の看護
7 自律神経失調症状・不定愁訴のある患者の看護
E 臓器別疾患・機能的疾患患者の看護
1 外陰部疾患患者の看護
2 腟疾患患者の看護
3 子宮疾患患者の看護
4 卵管疾患患者の看護
5 卵巣疾患患者の看護
6 骨盤腔内疾患患者の看護
7 乳房疾患患者の看護
8 月経異常・月経随伴症状のある患者の看護
9 不妊症・不育症患者の看護
10 高齢女性におこりやすい女性生殖器疾患患者の看護
F 手術を受ける患者の看護
1 外性器・内性器の手術を受ける患者の看護
2 乳房の手術を受ける患者の看護
G 化学療法を受ける患者の看護
H 放射線療法を受ける患者の看護
I ホルモン療法を受ける患者の看護
J 体外受精を受ける患者の看護
第7章 事例による看護過程の展開 (安藤香里・永澤規子)
A 卵巣がん患者の看護 安藤香里
1 患者についての情報
2 周手術期の経過と看護
3 化学療法を受ける患者の看護過程の展開
まとめ
B 乳がん患者の看護
1 患者についての情報
2 看護過程の展開
まとめ
参考文献・推薦図書
資料1 主要症状のアセスメントと診断のポイント (末岡浩・永澤規子)
資料2 主要疾患の診療とケアのポイント (末岡浩・永澤規子)
索引
女性生殖器疾患を持つ患者の姿
本書の構成マップ
第1章 女性生殖器の看護を学ぶにあたって (永澤規子)
A 医療の動向と看護
B 患者の特徴
1 女性生殖器疾患患者の理解
2 発育過程における女性生殖器の発達と疾患
C 看護の役割
1 身体的な問題への援助
2 心理・社会的な問題への援助
3 家族への援助
第2章 女性生殖器の構造と機能 (末岡浩)
A 女性生殖器の構造
1 外性器,乳房
2 内性器
B 女性生殖器の機能
1 性分化と性腺の発生
2 女性の性機能からみた生涯
3 性周期と性ホルモン
4 月経周期とホルモン動態
5 妊娠の成立
6 妊娠の診断
第3章 症状とその病態生理 (末岡浩)
1 ショック
2 出血
3 帯下
4 疼痛
5 発熱
6 下腹部膨満・腫瘤感
7 外陰部そう痒感
8 排尿障害
9 自律神経症状,不定愁訴
10 リンパ浮腫
第4章 診察・検査と治療・処置 (末岡浩)
A 診察・検査
1 理学的検査
2 病理検査
3 細菌・ウイルス・原虫検査
4 画像検査
5 腫瘍マーカー検査
6 妊娠検査
7 内視鏡検査
8 染色体検査・遺伝子検査
B 治療・処置
1 腟洗浄(腟洗)
2 腟タンポン
3 導尿
4 腹腔穿刺
5 ダグラス窩穿刺
6 レーザー治療
7 診察・治療器具
8 薬物療法
9 手術
10 避妊
第5章 疾患の理解 (末岡浩・鈴木直・池田正・神野浩光)
A 性分化疾患
1 半陰陽
2 性染色体異常
3 遺伝子変異による性分化異常
B 臓器別疾患
1 外陰の疾患
2 腟の疾患
3 子宮の疾患
4 卵管の疾患
5 卵巣の疾患
6 骨盤内炎症性疾患
7 乳房の疾患
C 機能的疾患
1 月経異常・月経随伴症状
2 更年期障害
3 不妊症
4 不育症
D 感染症
1 性感染症(STD)
2 性器結核
第6章 患者の看護 (永澤規子・中村有里)
A 疾患の経過と看護
1 急性期の看護
2 回復期の看護
3 慢性期の看護
4 終末期の看護
5 継続看護
B 外来・病棟における看護
1 外来における看護
2 病棟における看護
C 診療介助における看護
1 外診時の看護
2 内診時の看護
3 検査・処置時の看護
D 症状とその病態に対する看護
1 ショック状態患者の看護
2 性器出血患者の看護
3 帯下・そう痒感のある患者の看護
4 疼痛のある患者の看護
5 リンパ浮腫のある患者の看護
6 下腹部膨満・腫瘤感のある患者の看護
7 自律神経失調症状・不定愁訴のある患者の看護
E 臓器別疾患・機能的疾患患者の看護
1 外陰部疾患患者の看護
2 腟疾患患者の看護
3 子宮疾患患者の看護
4 卵管疾患患者の看護
5 卵巣疾患患者の看護
6 骨盤腔内疾患患者の看護
7 乳房疾患患者の看護
8 月経異常・月経随伴症状のある患者の看護
9 不妊症・不育症患者の看護
10 高齢女性におこりやすい女性生殖器疾患患者の看護
F 手術を受ける患者の看護
1 外性器・内性器の手術を受ける患者の看護
2 乳房の手術を受ける患者の看護
G 化学療法を受ける患者の看護
H 放射線療法を受ける患者の看護
I ホルモン療法を受ける患者の看護
J 体外受精を受ける患者の看護
第7章 事例による看護過程の展開 (安藤香里・永澤規子)
A 卵巣がん患者の看護 安藤香里
1 患者についての情報
2 周手術期の経過と看護
3 化学療法を受ける患者の看護過程の展開
まとめ
B 乳がん患者の看護
1 患者についての情報
2 看護過程の展開
まとめ
参考文献・推薦図書
資料1 主要症状のアセスメントと診断のポイント (末岡浩・永澤規子)
資料2 主要疾患の診療とケアのポイント (末岡浩・永澤規子)
索引
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