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今日の治療指針 2014年版[ポケット判]
私はこう治療している

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重要項目に「治療のポイント」の見出しを新設
処方例に掲載の商品名に対応する一般名がすぐにわかる別冊付録
「商品名・一般名対照表」
大好評の付録「診療ガイドライン」:
診療ガイドラインのエッセンスと利用上の注意点を簡潔に解説
医学書院発行のベストセラー 「治療薬マニュアル 2014」 別冊付録「重要薬手帳」との併用が便利(「重要薬手帳」に掲載された薬剤について、本書の処方例中に対応ページを明記)
*「今日の治療指針」は株式会社医学書院の登録商標です。
この書籍には最新版があります。詳しくは今日の治療指針特設ページをご覧ください。
「今日の治療指針」最新版はこちら
シリーズ 今日の治療指針
監修 山口 徹 / 北原 光夫
総編集 福井 次矢 / 高木 誠 / 小室 一成
発行 2014年01月判型:B6頁:2180
ISBN 978-4-260-01869-2
定価 16,500円 (本体15,000円+税)
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 今版で56版を迎えることとなった『今日の治療指針』は,毎年新たな執筆者によって全面新訂を行い,「私はこう治療している」という治療ストラテジーを紹介する,わが国では類をみない治療年鑑となっている.その編集方針は今版でも踏襲し,過去最多の1,121項目にわたって,1,094名のエキスパートに執筆していただいた.
 本書では随所にEBMの視点も取り入れられ,エキスパートの豊富な臨床経験に診療ガイドラインのエッセンスが取り入れられた内容となっている.診療ガイドラインの整備が進み,エビデンスに基づいた医療がますます重視されてきているが,日常診療の場では眼前の患者の特性に応じた臨床判断が求められることから,エキスパートの経験も実地医家にとって貴重な道標となるはずである.
 さて,2014年版では新たな試みとして,スマートデバイスにて本書の内容を閲覧できる「スマートデバイス閲覧権」を付けることとした.これにより持ち運びが格段に容易になるとともに検索性も高まり,さらに電子媒体のみで掲載される各項目の文献情報も閲覧できるようになる.
 また,もう1つの新たな内容として,日常診療で遭遇することの多い約100疾患について,薬物療法の記載を充実させるとともに,項目の冒頭に箇条書きで「治療のポイント」を掲載している.
 付録のうち,好評を博している診療ガイドラインでは「咳嗽に関するガイドライン」(2012年),「腰痛診療ガイドライン」(2012年),「蕁麻疹診療ガイドライン」(2011年)が追加され,コモンディジーズを中心に29のガイドラインを取り上げて,その特徴や利用上の注意点などを解説している.2013年版から始めた別冊付録「商品名・一般名対照表」は,本書で処方例として取り上げられた注射薬以外の内用薬・外用薬について,商品名(一部のジェネリックを含む)と一般名を相互に検索できるようにしているが,この付録についても好評なことから,今版でも継続してお届けする.また,「治療薬マニュアル2014」の別冊付録「重要薬手帳」に掲載された薬剤について,本書の処方例中に「重要薬手帳」での掲載ページを示している.
 あらゆる分野の医師に加え,看護師,薬剤師,その他の医療関係者にとって必須の最新治療年鑑であり,利便性の増した本書を,引き続き日常診療の場でのパートナーとして活用していただき,わが国の医療の質の維持・向上に資することができれば幸いである.

 2013年12月
 編集者を代表して
 福井次矢

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凡例
カラー図譜

総論
1 救急医療
2 中毒性疾患
3 感染症
4 原虫症,寄生虫症
5 呼吸器疾患
6 循環器疾患
7 消化管疾患
8 肝・胆・膵疾患
9 腎疾患
10 血液疾患
11 代謝疾患
12 内分泌疾患
13 アレルギー疾患
14 膠原病および類縁疾患
15 神経・筋疾患
16 精神疾患
17 環境・職業性因子による疾患
18 整形外科疾患
19 泌尿器科疾患
20 皮膚科疾患
21 産婦人科疾患
22 新生児疾患
23 小児科疾患
24 眼科疾患
25 耳鼻咽喉科疾患
26 歯科・口腔外科疾患
27 介護に関わる問題

付録
 欧文略語〔抗癌剤・抗菌薬〕
 抗菌薬による感染症の外来治療
 予防接種(ワクチン)の種類・接種時期一覧
 小児薬物療法の注意点
 高齢者の薬物療法
 妊婦・授乳婦への薬物療法と海外リスク分類
 肝・腎障害時の薬物療法の注意点
 プライマリケア医のためのがん診療の最新動向
 緩和医療における薬物療法
 皮膚外用薬の使い方
 漢方製剤(健保適用)の使い方
 薬物の副作用と相互作用
 薬物治療モニタリング(TDM)
 臨床検査データ一覧
 診療ガイドライン

索引
 事項索引(和文)
 事項索引(欧文,数字)
 処方薬剤索引

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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