糖尿病

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病期や治療効果を評価するための指標、略語、薬剤など、日常の業務に役立つ情報をポケットサイズにぎゅっと凝縮。現場で得た知識を書き込み、頼れるオリジナルノートとしても活用できる1冊。
シリーズ すぐ調
編集 山田 悟
発行 2012年05月判型：A6変頁：88
ISBN 978-4-260-01454-0
定価 1,320円 （本体1,200円+税）

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  • 序文
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読者のみなさんへ

　どの分野もそうですが、糖尿病学も日進月歩です。新人の看護師さんにとっては、わからないことだらけでしょう。一方、ベテランの看護師さんでも、知らぬ間に聞いたこともない用語が当たり前のようにナースステーションで飛び交い、疑問に持つこともあるのではないでしょうか。そんな時の手助けとなるよう、最新の知識や概念をコンパクトにまとめました。
　診断基準から最新の治療薬まで広い範囲を網羅しつつも、白衣のポケットに入れて持ち運べるようなコンパクトサイズを意識しました。きっと、ベッドサイドでみなさんのお役にたつと思います。
　もし、こんな情報があったらもっと役に立つのに、というようなご意見がありましたら、ぜひ編集部までご一報ください。この本もみなさんと一緒に育っていきたいと願っています。

　2012年3月
　編者　山田　悟

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検査・治療
　主な臨床検査基準値
　血圧・脂質の評価
　メタボリックシンドロームの診断基準
　主な計算式
　体内でのインスリン分泌過程
　糖尿病の発症原因
　糖尿病の臨床診断のフローチャート
　糖代謝状態の区分
　糖尿病と糖代謝異常の成因分類
　糖尿病の成因による分類と特徴
　劇症1型糖尿病のスクリーニング基準と診断基準
　糖尿病の病態による分類と特徴
　75g経口ブドウ糖負荷試験（75gOGTT）が奨励される場合
　75gOGTTの検査基準
　妊娠糖尿病
　インスリン非依存状態の治療
　血糖コントロールの指標と評価
　病態に合わせた経口血糖降下薬の選択
　経口血糖降下薬の特徴
　インスリン注射薬の特徴
　インスリン注射の方法と効果
　糖尿病の合併症
　糖尿病ケトアシドーシスと高浸透圧高血糖症候群の特徴
　低血糖・シックデイ時の対応
　糖尿病網膜症の病期分類（新福田分類）
　糖尿病腎症の病期分類
　糖尿病腎症の生活指導
　糖尿病多発神経障害の簡易診断基準
　知覚神経の検査法
　足病変のリスク分類

主な薬剤
［インスリン製剤］
　超速効型インスリン（混合含む）
　速効型インスリン
　中間型インスリン
　混合型インスリン
　持効型溶解インスリンアナログ製剤
［GLP-1受容体作動薬］
［経口血糖降下薬］
　スルホニルウレア薬（SU薬）
　ビグアナイド薬
　チアゾリジン薬
　αグルコシダーゼ阻害薬（α-G1）
　速効型インスリン分泌促進薬
　DPP-4阻害薬
　配合錠
　糖尿病性末梢神経障害治療薬

略語

薬剤索引

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